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「まずい 首吊りになっちゃう！」
ミアが足を下に引っ張るが、ローズマリーは自分の意思がないのかミアの顔を蹴り始めて、もう長くは持たなさそうだ
「水」
「「え？」」
「こびりつきは水をかけるともろくなり動きが鈍くなる
説明書で読んだ」
ルウが掃除用のスプレーをこびりつきの足にかけるが、届かない上に圧倒的に量が足りない
「たっ... 足りない
水道はどこにあるの⁉」
「水場は遠いから間に合わないと思う」
「もうやだ！ 私手離すよ
“顔”が傷ついちゃうもん」
「私選ぶのは苦手
エミリコとAはどっちを助ける？」
水...？ あるじゃん‼
すぐに近くの花瓶をとってエミリコに渡す
「エミリコ‼
私の体を台にして！」
「はい！ えいっ！」
エミリコが花瓶の水をかけた
こびりつきが剥がれて、ローズマリーの顔が現れる
「よかった...
こびりつきが取れました」
「私たちは掃除をしなきゃいけないのに花瓶の水を撒くなんて」
「ごめん...」
「す... すみません」
「私は思いつかなかった
エミリコとAはすごいね」
褒められた⁉
怒られるかと思ったのに... 凄くうれしい
「ありがとう...
私の腕じゃ届かないと思ったからエミリコに任せたの」
「チームワーク抜群だったねー！
ルウは応用力がないのよ うふふ」
ローズマリーが突然立ち上がり、壁の近くへと向かう
こびりつきを倒せば元に戻ると思っていたのに、ローズマリーは自我が戻らないまま壁に頭を打ちつけ始めた
瞳がどす黒く染まって、本当に人形のようだ
「ああああああ ああああ」
「なに...？」
「すす病よ！
救護班が来るからほっといて」
すぐに看護婦のようなお姉さんたちが駆けつけて、水を飲ませる必要があるとつぶやき、ローズマリーを荷物のように運んでいった。
「散らかったすす 掃除しなきゃね」
「え？ ローズマリーは？」
なんでみんな、ローズマリーのことをそこまで気にしていないの？
使い捨ての道具だから、ということ...？
授業は最後まで聞くことができなかった
新しいことを知れた代わりに、この屋敷の怪しさも増した
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ビトマリ推し。 - 頑張ってください！！応援しています❣❣❣❣ (2023年4月26日 18時) (
レス) @page19 id: 49e8831880 (このIDを非表示/違反報告)
ももいろ(プロフ) - コメントありがとうございます！ 一番好きだといってもらえてとても嬉しいです！ (2022年11月4日 16時) (レス) id: 020b675fc0 (このIDを非表示/違反報告)
√ - コメント失礼します！シャドーハウスの夢小説で一番好きです！これからも体調に気をつけて自分のペースで更新頑張って下さい！ (2022年11月3日 22時) (レス) @page12 id: 8670c70d58 (このIDを非表示/違反報告)
みー - わわっ！マジですか？！嬉しいです！ありがとうございます！！自分エドワード好きなんですよね！ (2022年9月17日 17時) (レス) id: 928e1cf9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ももいろ(プロフ) - コメントありがとうございます！ もしもエドワード落ちにならなければ今度他のエドワード落ちの小説を書く予定です ぜひ読んでください！ (2022年9月17日 13時) (レス) id: 020b675fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももいろ | 作成日時：2022年7月28日 2時
