爆豪くんにやられたなんて言えない ページ19
あの後、1-Aの学級委員会で
緑谷くんが飯村くんに委員長を譲り、
みんなの支持によりそれが可決された。
やっぱり昼のパニックを鎮めたのが
信用を集めたみたいだ。
凄いなぁ...なんて思っていたら
「鳥目くん、ちょっといいかい？」
と、学級委員長に話しかけられた。
『うん、どうしたの？』
「今日の昼、廊下を走っていただろう！
あそこにもし他の人が居たらぶつかって
怪我をしたかもしれない。
今すぐにやめよう！」
...もしかして、
爆豪くんとの地獄の鬼ごっこの事言ってるのかな？
『あれは不可抗力だったんだよ...。
それに、避難でみんな居なかったし
大丈夫じゃないかな？』
「だとしても！
廊下を走るのは危険な行為だ！
今朝だって走って教室に...」
ヤバい、これを長引かせると
面倒臭い事になりそうだなぁ...。
この後用事があるから早く帰りたいんだよね。
悪いけど、話を逸らそう！
『そ、そう言えば！
委員長就任おめでとう！
みんなからの信頼が出来て良かったね！』
「ありがとう、だが
最初の投票で0票だったからな。
まだまだ精進しなければ...」
『あ、私実は飯里くんに入れたんだよ』
「...はぁあ！！！？」
パリィィン
驚き過ぎてメガネ割れちゃった...！
どういう原理なんだろう？
ってか麗日さんすっごく吹き出してる...。
『私、名前間違えちゃって...
無効票になったんだよね』
「あの無効票は君だったのか...！
あと、さっきも間違えなかったか！？」
『ごめんごめん！でも、
あんな風に格好良く人をまとめられる
飯田くんに票を入れて良かったよ』
「...！ありがとう！鳥目くん！
君の期待に答えられるよう、
委員長として責務を果たそう！」
どうやら感動しているみたいだ。
ジーンって効果音が付きそう。
良かったなぁ。
「あと、君に1つ聞きたい事があるのだが」
『？』
「鳥目君...
何で君の肩は焦げているんだ？」
『.......えっと...気にしないで...』
「でも、髪も少し焦げているぞ？」
『な、何でもない...』
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ハム太郎(プロフ) - いまづきさんへ コメントありがとうございます！有り難きお言葉...感謝感激です！亀更新で申し訳ありませんが、これからも見て下さると嬉しいです！ (2018年11月20日 23時) (
レス) id: 35d18d2ff3 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - 早く再新待ってます！ (2018年11月7日 21時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハム太郎 | 作成日時：2018年7月13日 0時
