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お話してから、シャワーを浴びて出てきたAさんが口を開く
『ごめんね、勇人くん』
「ん？」
え、なに
俺もう振られるんか？
『私明日仕事だから、そろそろ寝ないと…』
な、なんだ…
ビックリしてもうたわ
時計を見るともう2時
さすがに寝ないと明日起きれないわな
「ほな、ぎゅーしながら寝る？」
『勇人くんシャワー浴びなくていいの？』
「貸してくれるん？」
『もちろん、どうぞ』
ぎゅーしながら寝るのは完全にスルーされたわ
タオルだけ借りてバスルームへ
『はやとくーん、
私が履いたらぶかぶかなスエット、一応置いておくねー？』
シャワーを浴びてるとドアの向こうから声がする
「お！ありがとう！」
…
…ん
確かに、Aさんはぶかぶかかもしれんけど…
俺が履いたらパツパツや
まあでも履かんよりええか
「お風呂ありがとう、スッキリしたわ」
…
応答がない
「Aさん？」
リビングへ行ってみると、ソファに座りながら寝ている
寝顔綺麗やなあ、
キスしたい
「Aさん？」
『…んぁ』
「ベッド行こう？
俺そこで寝るから、Aさんはベッド行き？」
『……勇人くんもベッド』
「そんな可愛ええこと言っとると、ちゅーするで？」
『……』
無視かいな
でも俺の裾を握りながら睡魔と戦ってる
俺、Aさんと同じベッドで寝るとか大丈夫？
色々保つ？(笑)
「俺もベッドでええの？」
『…ええの』
『ほな、行こう？
首に手回して？』
眠い時は素直やんな
俺の首に手を回させて、お姫様抱っこする
俺の首元に顔をうずめて、吐息を零す
年上の女…、侮れん…
可愛すぎるやんこんなん
「Aちゃーん？
ベッド着いたで？」
『…ん』
モゾモゾと端によって、空いたスペースをトントンする
「俺ここ？」
『せやでえ』
「俺の真似？(笑)」
『…似てる？』
「まあまあやな」
寝ぼけてるAさんは子供みたいで扱うのが楽しい
「おやすみ、Aさん」
『…おやすみ、勇人くん』
…もう半分寝とるであんた
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智子(プロフ) - 続き読みたいです！！更新頑張ってください：） (2021年1月10日 17時) (
レス) id: 1620f9dfdb (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 更新、ファイトです！応援してます。 (2020年3月16日 15時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ - 更新楽しみにしています。がんばってください！ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水果 | 作成日時：2019年10月14日 0時
