【文スト】視力検査という現実から逃走しようと夜更かししたらトリップしちった☆

視力検査関係なくなって来た← ページ13

琴音side

？「こんな処に居ったか唐変木！」


この声は！

国木田ママンじゃないですか〜！！

太宰「おー国木田君ご苦労様」

国木田「苦労は凡てお前の所為だこの自 殺嗜癖！お前はどれだけ俺の計画を乱せば＿」

太宰「そうだ君達、良いことを思いついた。彼は私の同僚なのだ。彼に奢ってもらおう」

敦「へ？」

国木田「聞けよ！」

太宰「君達、名前は？」

敦「中島…敦ですけど」

琴音「志都美琴音でっす！」

太宰「ついて来たまえ。敦君、琴音ちゃん、何が食べたい？」

敦「はぁ、あの、茶漬けが食べたいです」

琴音「ふふっ」

太宰「はっはっは！餓死寸前の少年が茶漬けを所望か！」

太宰「良いよ。国木田君に30杯くらい奢らせよう」

琴音「エッ」

国木田「俺の金で勝手に太っ腹になるな太宰！」

敦「太宰？」

太宰「ああ、私の名だよ」

おっ！あのシーンがくるぞ！！

太宰「太宰、太宰治だ」

ふおおおおおおお！！
スタンガンじゃなくて、カメラ持ってくるべきだった←

敦 ガっガっ

琴音 もっぷ もっぷ←

私はパフェ食べてる

太宰/国木田「！！？？」

国木田「お、おい太宰早く仕事に戻るぞ」

国木田「仕事中に突然『良い川だね』とか云いながら川に飛び込む奴がいるか。おかげで見ろ予定が大幅に遅れてしまった」

太宰「国木田君は予定表が好きだねぇ」

バンッ

国木田「これは予定表では無い！！理想だ！！我が人生の道標だそしてこれには」

国木田「『仕事の相方が自 殺嗜癖』とは書いていない」

大変そう…

敦「ぬんむいえおむんぐむぐ？」

国木田「五月蝿い。出費計画の頁にも『俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う』とは書いていない」

敦「んぐむぬ？」

国木田「だから仕事だ！！俺と太宰は軍警察の依頼で猛獣退治を＿」

太宰「君達なんで会話できてるの？」

琴音「あ、それ私も思いました」

何回読み返しても何言ってるかわかんないんだよなぁ


敦「はー食った！」

敦「もう茶漬けは10年見たくない！」

国木田/琴音「お前…/敦君…」

私はちゃんと自分のお金で払ったよ！？
なんかポッケに入ってたから

敦「いやほんっとーに助かりました！孤児院を追い出され横浜に出てきてから食べるものも寝るところもなく…あわや斃死かと」

太宰「ふうん君、施設の出かい」

敦「出というか…追い出されたのです。経営不振だとか事業縮小だとかで」

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