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「今日は僕とずっと一緒にいたいらしいです」
なんて適当な言葉で、ジミン先生は
私を呼びに来たキム先生を追い返してくれた。
そのおかげで授業の間ずっと
真っ白なシーツにくるまってられた。
JM「Aは花が好きなの？」
あ「うん、詳しくはないけど」
JM「なんで好きになったの？」
あ「、なんで、、、だったかな」
先生の言葉に記憶の中を辿る。
あぁ、そうだ。
花畑に連れて行ってもらったんだ。
あれはお父さんの仕事の関係だった気がする。
少し離れた場所にお父さんと知らない人が沢山いて
私はパパと手を繋いで赤色のコスモスの中にいた。
あの頃はまだチョン家に来たばかりで、幼いながらに警戒していた。
そんな私に気づいていたのか、どうなのかは分からないけど。
パパは「イヒヒ」って独特な笑い方をして
「綺麗だね、楽しいね」って何度も繰り返してた。
TH「ねぇ、A」
あ「なぁに」
TH「お花にはね、１つ１つ言葉があるんだよ？花言葉って言うの」
あ「はなことば？」
TH「うん！赤色のコスモスの花言葉はね、、」
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JM「A？寝ちゃった？」
あ「え、う、ううん。起きてる」
JM「ふふ、急に話さなくなるからどうしたのかと思ったよ」
あ「あ、ごめん。なんか記憶がぼんやりしてて」
花言葉なんだったけ。
「だからね、ここのコスモス全部僕がAにあげたいな」
そう言って笑ったパパの顔はなぜか鮮明に思い出せた。
JM「大した理由じゃないのかもね、なんとなく好きってよくあるもん」
あ「先生のコーヒーみたいな？」
JM「あはは、これは違うよ。これは仕方なく飲んでるの」
黒くて苦いものを仕方なく飲むようになれば
私も大人になるのだろうか。
それからは他愛もな話をしたり
少し眠ったり
学校に来ているとは思えない程穏やかな時を過ごした。
パパ迎えに行こうか?
Aいらない
パパスクールバスで帰ってくるの?
Aユンギオッパ
パパ分かった!
パパユンギヒョンにお礼しといて!
パパ20時までには帰って来てね
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
