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お父さん迎えに行こうか?
Aユンギオッパ
お父さんん、今から行くからちょっと待ってて
校門前につけられた車に乗り込む。
当り前に後ろに乗る私にお父さんは何も反応しない。
JK「おかえり、A」
あ「、、ん」
どっちかというとお父さんといる方が
心がザラザラしない。
過度な干渉がないから。
お説教もパパに酷いことをした時だけ。
JK「学校どうだった？楽しい？」
あ「、、、」
誰のせいで楽しくない学生生活送ってると思ってんの。
紛れもなくあんたらのせいだよ。
JK「ふは、可愛いね」
あ「、、、きも」
本当に私と話してるのか分からないくらい
楽しそうな笑い声をあげるお父さん。
たまにこの人の考えてることが分からない。
パパが言うにはマイペースらしい。
パパがそういうのもどうかと思うけどね。
高層マンションの前に車が止まる。
JK「２０時までには帰って来て」
その言葉に扉を閉める音で返事してエントランスに足を向けた。
ユンギオッパが住んでるのは最上階。
ワンフロア全部が部屋になってるの。
広いし、眺めはいいし、最高。
あ「オッパ〜？」
勝手に奪った合鍵で中に入る。
静まり返った部屋は本当に人がいるのかと疑ってしまうレベルだ。
作業室を覗くと
ヘッドフォンをして集中モードのオッパがいた。
これは邪魔したら怒られるやつだから
大人しくリビングに足を向けた。
大きなテレビの電源を入れて
録画しておいたドラマを再生する。
ジュースとスナックを用意して、フカフカなソファに腰を下ろせばもう完璧。
私のオッパ、ミン・ユンギ
職業、音楽プロデューサー
お父さんの仕事仲間的な感じらしい。
幼い私はオッパによく懐いた。
纏う空気が新鮮で不思議だったからだと思う。
それに冷たいように見えて
たまに見せる優しい笑顔が大好きだった。
ドラマのエンドロールが流れ始めた時
ユンギオッパがフラフラとリビングにやって来た。
YG「おぉ、来てたんか」
あ「作業終わったの？」
YG「まだ、ちょっと休憩」
オッパはわざわざ私の隣に腰を下ろして
タバコに火をつけた。
パパは私からたばこの匂いがすると嫌な顔をする。
私が吸ったとか疑ってるわけじゃなくて、
受動喫煙が１番身体に悪いんだよって。
だから、オッパから距離を取って窓を開ける。
その行動が言いつけ通りだって知ってるオッパは「偉いな」って小さく笑った。
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
