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気持ちがグニャグニャと不安定に動いて
自分でもコントロール出来ない。
1度気持ちが沈むと止められなくて
哀しみとイライラが心をぐちゃぐちゃにする。
そしたら急にお腹の痛みを思い出してその場にしゃがみ込んだ。
TH「A！？」
音だけでも分かるくらい慌てて駆け寄ってきたパパに肩を抱かれる。
あ「、、っやだ、触んないで」
TH「ごめんね、そのお願いは聞いてあげられない。どうしたの？具合悪い？昨日あんまり食べれなかったもんね、ごめんね」
JK「テヒョンア落ち着いて」
先に謝られたら私が幼稚みたいじゃん。
やめてよ。
取り敢えずソファに、っていうお父さんの声に従って移動した。
だけど、これ私座ってて大丈夫なのかな？
トイレットペーパーってどんだけ耐えるんだろ。
あ「、、部屋戻る」
TH「待って、その前に熱測ろ、ね？」
パパはずっと私の背中を擦ってて、
お父さんは体温計に水に、毛布にって動き回ってる。
最後はパパの「お粥作って」って言葉でキッチンに消えてった。
TH「A、昨日はごめんね。いっぱい話しすぎちゃったよね」
お父さんの後ろ姿を見届けてから
パパは私にだけ聞こえる声で話した。
こんな近くで声を聞いたのは久しぶりだ。
私の心の中では、突き放したいって気持ちと
助けて欲しいって気持ちがせめぎ合ってる。
TH「僕ね、前みたいにAとお喋りしたいよ。映画を一緒に見たいし、散歩だって一緒にしたい。今までやってたことも今までやってないことも全部したいよ」
欲張りな父親でごめんね、って、
肩に回った手に力を込めながら言うから、
そこから哀しみが伝わってくるようで嫌だった。
だって、、、私が悪いみたいじゃない。
TH「っさ、今日は学校休もう！」
パパは空気を変えるように無駄に明るい声を出した。
「お粥出来たら持ってくね」なんて
もう私を部屋に行かせる雰囲気になって焦る。
どうしよ、このまま風邪だと思われたらコンビニにも行けなくなる。
隣から立ち上がりそうなパパの足を掴むと、
「どうしたの？吐きそう？」なんて焦りだす。
あ「、、、、かぜ、じゃない」
TH「え？違うの？」
「せいり」小さく呟いた言葉に
パパは初め、聞こえてなかったのか、理解できなかったのか微妙な顔を見せた。
だけど、そのあと「あ、」って呟いて
「ナプキン持ってる？」って小さく聞いてきた。
首を横に振ると「待ってて」って慌てて走って行ってしまった。
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
