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JN｢Aちゃんの夢は何？｣
あ｢夢？｣
JN｢そう、将来は宇宙飛行士になりたいとか、ケーキ屋さんになりたいとか、そういうのないの？｣
頭の中で自分を色んな職業に当てはめてみる。
美容師、料理人、秘書、社長、、
だけど、どれもピンとこなくて首を傾げてしまう。
あ｢そんなの考えたこともない｣
JN｢じゃー、出来ることは？例えば、僕だったら勉強ができる｣
あ｢ほんと？｣
JN｢一応ソウルで1番の大学を出たよ｣
あ｢え、見えない｣
JN｢人は見た目じゃないからね｣
得意げに笑うソクジンさんをぼんやり眺めながら自分の出来ることを並べた。
学校の勉強、ピアノ、バドミントン、絵
JN｢僕は人当たりもいいし、損得を判断するのが上手いから一流企業に就職できたし、今もそこそこの地位にいる。Aちゃんは？学校で何してる？｣
あ｢私は、、学校では保健室にいる。教室には英語以外では数えるくらいしか行ってない。だけど、成績は常にトップだよ｣
JN｢授業聞かずにトップ？すごいね｣
あ｢教科書読めば理解出来る、教室なんて行かなくても問題ない｣
結局テストの点数が成績になるんだから
椅子に座ってじっと先生の話聞くなんて時間の無駄。
JN「うーん、じゃあ隣の席の子の名前は？」
あ「パク・ウンタク」
JN「どんな子？」
あ「勉強ができない子、いつも変な髪型してる」
JN「その子の性格は？優しい？意地悪？それとも僕みたいに冗談言うのが上手い？」
あ「、、知らない。喋ったことないし」
JN「なんで話さないの？」
あ「私には必要ない人だから」
JN「どうしてわかるんだよ〜話したこともないのに」
あ「そんなの見たら分かるじゃん」
JN「Aちゃん、４回目の人生では沢山の友達作ってみようよ。はい、手始めに僕と友達になってみて」
ソクジンさんは「初めまして〜」なんて頭を下げた。
ほらほら、って急かされて「初めまして」と会釈する。
４回目の人生で初めて出来た友達はキム・ソクジン
会社員で独身。
彼女もいないらしい
家族は父・母・兄
食べることとゲームが好き
今度、一緒にゲームする約束をした。
よく分からないと思ってたソクジンさんは
意外と子供っぽい親しみやすい人だった。
JN「人は多面的なんだから、一面見ただけで判断しちゃダメだよ」
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
