青春ダンス 6 ページ31
*
それからまた週末になり高校を訪れることになった
ドアの前で既に涙目の葉月
永瀬「今回こそは俺らが守ったるから。安心しろ」
高橋「ちゃーんと見とくからねっ！」
平野「平野はもうJKに容赦せんよ笑」
『皆、ありがとう』
このロケに自分は居ない方がきっといいと何度も思った葉月だが自分が外れたら負けだと生徒に正面から向かうことを決意した
ガラガラ〜))
永瀬が葉月の手を握ったまま教室に入った
『ちょっ、廉！？』
永瀬「ええから。」
手を繋いだ2人にざわつく教室
コソコソ悪口を言われている錯覚にさえ陥る
永瀬「おはよう。今日はダンスをする予定でしたがダンスはしない。」
またざわつく教室
平野「このまま続けたって絶対いいパフォーマンスは出来ないよな・」
高橋「この教室の皆と僕ら4人全員が笑い合える環境を作るところからだね」
永瀬「Aがもうレッスンに行きたくないって言い出して話を聞いたらびっくりしたわ。気づかんかった俺らも悪いけど、皆がAの陰口言ってるとこ聞いちゃった海人にAなんて言ったと思う？」
高橋「かい、その場で皆に怒りに行こうとしたんだよ？そしたら大丈夫やから聞かなかったことにしてって、ねぇ、みんななんで？なんでAに意地悪するの？」
高校生達の顔が一気に曇る
永瀬や高橋の言葉に怖くなって顔を青くする人も
「Aちゃん、メンバーやからって私たちのこと見下してるんじゃないかって。廉くん達と居れるのが当たり前そうで気に入らなかったの。」
1人の主犯の女の子が立ち上がって震える声でそう話した
平野「AはKINGのメンバーやからそんなの当たり前やん！俺と廉が話してるの見て俺のこと憎いと思わんやろ？なんでAだけ...」
『ちょっとだけ話聞いてもらいたい...です。』
この状況で葉月の呼びかけを無視する者もウザがるものも居なかった
『やっぱり紫耀と廉や海人が話してるのと私が皆と話してるのとでは感覚は違うと思う...』
『私は女子だから３人のファンの子からしたら嫌やって思う事もきっとある。私だって３人のファンやったら嫌やって思ってたかもしれへんし..』
そう言い切った葉月の顔は一皮むけたように清々しかった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿next
変なとこで切れちゃった(笑)
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恭平いぇあ - 青春ダンスを私はどうしても見たくたくなくて、見なかったんですけど…こういうのを見るとKINGは誰にも負けないくらいキラキラしてて心も強い王子様なんだなって思いました！ (2017年2月9日 18時) (
レス) id: 2d1268a27b (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - のんたんさん» 全然小説初心者です！でもありがとうございます！とても嬉しいです。 (2017年2月4日 0時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - 私的には、青春ダンスの部分や喧嘩の部分が凄く泣けました！ 作者さん、小説かくの上手ですね！私も参考にしたいです！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: 722c1fe494 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - めっちゃおもしろくて､更新を楽しみに待ってます♪主人公たゃんぎKINGのみんなと仲良くて羨ましいですwここから誰かと付き合うとかあったりしますか?私的には廉くんだと嬉しいです (2016年12月6日 7時) (レス) id: 21665057a6 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - 廉LOVEさん» ありがとうございます〜泣、これからも見てください！ (2016年11月28日 18時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩橋ぴくみん | 作成日時：2016年11月19日 23時
