Jr.Girl の紅一点は Mr.KING！

喧嘩 1 ページ28

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2人の間に流れる険悪な空気に平野が止めに入る






平野「まぁまぁAも高校生に廉を取られてちょっと妬いてるだけやろ？笑 」




こういう時の天然キャラは時に本物の爆弾になってしまう






『そんなんちゃうから、もういいよ。これからもうレッスンには行かない、迷惑かけると思うけどごめんね。3人で頑張ってください。あと海人ありがとうね。』







そう言って歩き出した葉月





高橋「A！！」






高橋の声に答えることもなかった。









永瀬「やっば…」



平野「俺、絶対いらんこと言うたよな？」







焦り出す2人と考え込む高橋





高橋「なんで…」







体育館で笑顔でグッドサインをした葉月の顔を思い出す高橋






平野「Aもそこまでして行きたくない理由あったんかな？相当疲れてたんかなぁ？」







永瀬「なんでやろ 、俺言い過ぎたな。」






皆が次々と反省点を述べる





高橋「ごめん、俺のせいだ。」



何か思い出して青ざめた顔をする高橋







平野・永瀬「「なんで？」」






高橋「A、いじめられてる。」






平野・永瀬「「は？」」







高橋は2人に携帯を取りに行った時の話をした




高橋「多分それだけじゃないと思う。今日かいたちが荷物運びしてる間に仲良くなってるって思って安心してたけど、多分それ嘘だったと思う。」






高橋「黙っててごめん...Aに迷惑かけるから言わないでって言われたけどこんな事なら言うべきだった」







永瀬「俺、なんで気づかんかったんろ」





平野「俺も、A多分1人で辛いの我慢してて、俺たちアホやん」







永瀬「なんで言ってくれんかってん...」








永瀬が悔しくて唇を噛みしめた






永瀬「俺あんなに言って、もうAと普通に話せへんよな？」





平野「平野も笑いながらめっちゃアホな事言った、本間に最低や。」







高橋「大丈夫、Aはふたりが大好きだから。きっと許してくれるよ。今度の少クラで会うときに3人で誤りに行こ？」








永瀬平野「うん。」









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なんか書いてて辛いです笑

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