青春ダンス 2 ページ24
*
それからはKINGが先に手本を見せてそこから小分けにしてKINGでまわって自主練のサポート
生徒には全員名札をつけてもらっている
３人は色々まわって声かけたり教えてって言われたりしててそれを羨ましそうに見つめる葉月
そこでまだ誰にも声かけてない人を見つけて勇気を出して近づいてみた
『ゆきちゃん、出来るかな？』
「…」
無視をして走って行ったゆきちゃん
「廉くん、分からないから教えて下さ〜い」
永瀬「おん、ええよ、どこ？」
『…なんで 』
ここで諦めてもダメだと他の子に行こうと思ってももう既に皆、３人の誰かの周りにいて完全に孤立
メンバーもメンバーで気づいてくれないことに悲しくなったり自分が惨めになったり
やっぱり1人だけ女がジャニーズがあかんかったんかなぁと根本から否定したり
仕方なく静かに1人体育館を後にして上の観覧席からみんなの様子を眺める
『廉も紫耀も海人もアホ、私なんかおらんでも気づかへんのやん…』
上から見えるのは3人がすっかり生徒と打ち解けて笑いながらも真剣にダンスを教えてる姿。
『楽しそう…』
自分も混ざりたいって思うけど怖くて行けなかった
「Aちゃん、、、」
さっき話してくれてた歩美先生が隣に腰をかけた
『私、嫌われちゃったのかなぁ。』
「中学から女子高の子ってずっと女子だけでいるとこんな感じ(笑)、私も恥ずかしいくらい。ごめんね、、」
『なんで歩美先生が謝るんですか！私が悪いんです。アイドルが本当はこんなのってちょっとがっかりですよね？(笑)』
自嘲気味に笑う葉月
「ううん、Aちゃんは頑張ってる。本当は他のメンバーさんも気づいてるんだよ。さっきから不安そうにキョロキョロしてるもん笑」
『あ、ほんとだ』
今廉が上見たから目が合った
降りてこいって手招きしてきた。
「ほら、行っておいで。あの子達も緊張してるだけだから、きっと仲良くなれる」
『先生、ありがとう』
歩美先生の言葉に推されてまた下へと戻った
これから更に地獄が待ってるなんて知らない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
なんかドロドロしてきましたね(笑)
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恭平いぇあ - 青春ダンスを私はどうしても見たくたくなくて、見なかったんですけど…こういうのを見るとKINGは誰にも負けないくらいキラキラしてて心も強い王子様なんだなって思いました！ (2017年2月9日 18時) (
レス) id: 2d1268a27b (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - のんたんさん» 全然小説初心者です！でもありがとうございます！とても嬉しいです。 (2017年2月4日 0時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - 私的には、青春ダンスの部分や喧嘩の部分が凄く泣けました！ 作者さん、小説かくの上手ですね！私も参考にしたいです！ (2017年2月3日 22時) (レス) id: 722c1fe494 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - めっちゃおもしろくて､更新を楽しみに待ってます♪主人公たゃんぎKINGのみんなと仲良くて羨ましいですwここから誰かと付き合うとかあったりしますか?私的には廉くんだと嬉しいです (2016年12月6日 7時) (レス) id: 21665057a6 (このIDを非表示/違反報告)
岩橋ぴくみん(プロフ) - 廉LOVEさん» ありがとうございます〜泣、これからも見てください！ (2016年11月28日 18時) (レス) id: e114312344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩橋ぴくみん | 作成日時：2016年11月19日 23時
