† ??? † ページ12
スマホを手にとって電源スイッチを押すが何も起きない。おそらく充電切れなのだろう。
しょうがなく自分のスマホで部屋を照らす。
するとそこにはさっきはよく見えなかった床がよく見えてきた。
「紙が散らばってる、!これAのサークルレポート用紙じゃん。
どれも血だらけ......一体何があったの....?」
どれもしっかりと調べないといけない。けど、もう夕方だし......
ここに長居するのは流石にまずい。
「また明日来るしかないか.....ごめんねA、私じゃ力になれなくて....」
そう言ってこの部屋の入り口に向かおうと振り返ると
子供の姿のA?が入り口を塞ぐように立っている。
「は、え、なに.....」
『ねえ、おねえちゃん、わたしのことたすけて。このままじゃっ』
小さいAはそう言って服の袖を引っ張って鏡の方に連れて行こうとする。
「ちょっとっ、何?いきなり、」
私がいったん止めようとしたとき
ミルクティーのような色の髪の毛の人?が鏡から出てきた。
「!どっかで見たことが、っ、あんたは叶?なんでっ」
昔の姿ではなくて私と同じくらいだけど叶だよね?
『あ、おいつかれたっ』
『さっきからさ、なにしてんの?僕達のこと邪魔しないでよ。』
そう叶?は吐き捨て槍のようなものを出して小さいA?に突き刺した。
234人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:a | 作成日時:2024年2月4日 12時