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うるさいね.... ページ9

ちょっとね、さっきは心に傷を負ったけどね、はい。

まあそんな事はいいんです。今はこのローレンって人をどうするかなんだけど.....

「えっと、その。ローレンさんはどうしたいの?一応仲間って人が今居候してるけど。」

『呼び捨てじゃないマ?!』

反応するとこそっちなんかい。

『ローレンだけ呼び捨てってわけでもないんだよね〜。僕呼び捨てだし。』

叶がそう言うとローレンの他複数人が何か悔しがっている。

「ていうか呼び捨てのどこがいいの?」

「私のAから呼び捨てされようだなんて厚かましいのよ!」

暴走してる雪はほっとくとして普通に気になる。
すると皆は考えるふりを見せてきた。ちょっと絵図等が面白い....






『ん〜親近感的な?』

私が笑いそうになるのをこらえていると不破湊が答えてくれた。




......なるほど、親近感があっていいのか!!

なら居候の人たちもずっと居座りそうだし呼び捨ての方がいいのかもしれないな......

そう思いながら横を見ると葛葉さんと不破湊が私のポテチを食べていた。






「....明那!あいつ等が食べてるポテチ取り上げて!」


『よ、呼び捨てぇぇぇ!?』

『何で呼び捨てなんよー!!』

うるせえええええ。間違えただけじゃん....

ポテチそっちのけで取っ組み合いが始まってしまった。


私が喧嘩を眺めていると雪が近寄ってきた。

「ね、A、....もう私帰るわ!」

いつものことだけど突然すぎるって、

「....まあいいけど」

「んじゃまたね〜!」

何なんだ?気まぐれすぎね。そんなとこもいいけど。





いや、良くないわ。あいつ等花瓶落として床が水浸しになってる。

さては面倒くさいから帰ったな.....

掃除→←恥はじ.....



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作者名:a | 作成日時:2023年12月25日 13時

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