グレンのバァァァカ!! (ページ6)

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【５】ページ6

グ「あ、そーいえばA、いい話と悪い話どっちから聞きたい？」

『え""』

自然と離れる身体、一歩一歩後ろに下がる

グ「んーまぁ、お前からいうとどっちもいい話か」

『えっいい話？？なになに、早く聞かせて！」

ケーキ？お菓子？それとも新しい制服？わくわく
心を躍らせながらグレンの言葉をまっていると
意外にも真剣な目をしながらこちらを向いているグレン、

グ「久々の任務だ、明日原宿にいる吸血鬼を殲滅しそこにいる人間達を解放、その後新宿に向かえ。」

『おぉーまぢ？、吸血鬼狩れんの？やったぁあ！
最近全然前線でてないから、身体がうずうずしてたんだよね～』

久々の任務！わーいわーい！
吸血鬼狩りー！わーいわーい！

嬉しさを身体全体で表し、ぴょんぴょん飛び跳ねながらグレンの部屋を走っていると、首根っこを掴まれる

グ「おい、話はまだ終わってねぇ。人の話は最後まで聞け。あと、お前、今回は優たちのチームと一緒に行動してもらう」

『まぁじぃいいい？？』

グ「うるせぇ。あ、でも手は出すなよ、お前は監視係だ。あと指導係、もしものときはサポートしてやれ」

『やります！AAやらせて頂きまっす！」

ビシッと敬礼をしながらこたえる

なんだ今回の任務は…最高すぎる！！！
当たりだ当たり！はぁ～楽しみ～
いまから顔がにやけてしまう

戦いが大好きな私は嬉しくって仕方がない

しかし、今はまだ知らない。
私の中の何かが変わりはじめていることに…、

歯車は、もう狂いはじめている。