グレンのバァァァカ!! (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:13,815 hit

【２】ページ3

どうもこんにちはAAです。
ただいま珍しく資料とにらめっこ中、
なんでかって？頭の中から離れないあの言葉

グ「もう一生優にあわせねーから」

………無理無理無理無理！！
優くんに会えないなんて絶対無理！！

よぉーっし、優くんのために一肌脱ぎますかね！
私が本気だしたらこんなの一瞬だわ、バカグレンみてろよー、ギャフンといわせてやるんだから！

＜時は過ぎて１時間後＞

コンコンコン

丁寧にノックされたドア

『はい、どーぞ』

?「おっへろ～」

気の無い挨拶とともにドアから顔をのぞかせ、いつも通りのあの貼り付けた笑顔でこちらに手を振る男

柊深夜

深「なになに、Aが珍しく仕事？明日は雪でも降るのかな～？」

『う、うるさい！』

相変わらずムカつくな～と思いながらも、ふとあることに気付く、あ、いいこと思いついた！

先ほどとは打って変わって、か細い声でできるだけ上目遣いで深夜に尋ねる

『ねぇ…深夜、いま、暇…？』

深「?...暇だよ～『じゃ、じゃぁ』でも、手伝わないよ」

最大級の笑顔を向けてこちらに声をかけてくる深夜、くっそ～うまくいかなかったか上目遣い作戦

深「そんなかわいい顔されても、Aを手伝ったらグレンに怒られちゃうもん、ほんとは手伝ってあげたかったのにな～残念…」

わざとらしく申し訳なさそうな顔をする深夜

『思ってないのにうるさい、邪魔だから早くでてって』

深「ふぅー怖い怖い、かわいい顔が台無しだよ」

どーせグレンにちゃんと仕事してるか偵察してこい、と言われてきたであろう深夜を部屋から追い出し、未だ終わりがみえない資料を片付けていった。

『ふぅぅぅぅ終わった～～』

あれから時計も見ずに黙々と作業を初め、
やっと終わりを迎えた時刻は夜中の１時すぎ

疲れた、ほんとに疲れた
夢中で仕事をしていたため座り続けて数十時間
さすがに身体のいたるところが痛い、
何より眠たくてしょうがない、んー眠い…

眠たい目をこすりながら思う
あーでもやっぱ、私やればできる子だわ
天才だな、やっぱり

『よし、これをグレンのとこに持っていっ……』

そこで私の記憶は途切れた