裏切り者にされたのでポートマフィアに入って復讐をしようと思います (ページ17)

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昔話ページ17

斉藤視点

これは、私が十歳の時のお話
志賀直哉、渾名直くんは白雪の長である。直くんの凄腕秘書は私だった

斉藤「直くん！なんで皆に、首領や総長、総統ってカッコ良い感じで呼ばれないの？」

志賀「それはね、皆とフレンドリーにいきたいからだよ！それより今日は任務が沢山入ってるよ～」

斉藤「やったぁ、久々の任務だ！お外に出れる」ﾜｸﾜｸ

斉藤「行ってくるね！」

志賀/構成員「行ってらっしゃい/ませ。斉藤譲」

夜は、いつも通り直くんと一緒に過ごさなければならない。勿論そんな夜が私は一番大嫌いだった。めんどくさいからね
そんなことを考えている内に現場についた。任務が沢山あるっていうのは嘘。この一つだけ。遊べるようにしてくれている

斉藤「君たちが、私たちの組織の敷地内を荒らしている輩か？」

モブ「そんな訳な…」

斉藤「うるさい」

モブ「なっ、あんたは白雪の『風桜』！」

斉藤「はぁ、ネーミングセンスのMの字もないクソダサい渾名…吐き気がする」

モブ「こ、殺せ！」

斉藤「はぁ、そうやったって無駄なのに、異能力『桜吹雪』」

ｻﾞｼｭｯｸﾞﾁｭｯｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｶﾞﾊｶﾞ

色んな音、聞いてて楽しい(*⌒∇⌒*)

夜がやってきた。今日の夜空は…短歌でも書けそうだな、うーんと『星の無い夜空広がるその中に花と言う名の金星が咲く』

斉藤「ただいま戻りました。」

志賀「斉藤ちゃん。部屋に行こうか。」

部屋に入った途端直くんに押し倒された。

斉藤「直くん？」

志賀「異能の効果が切れそうになってる。仕方ない、また掛けておくか。異能力『暗夜行路』」

斉藤「…っ！あっ、直くん何で此所にいるの？」

直くんの異能力は少し前の記憶が消える。その代わり、従順な僕に成る。

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この話の中で、出てきた短歌は私が作ったオリジナルです。一応言っておきますが、使わないでください。まぁ…言っても、見てない人が多いので意味ないと思いますけど。ﾄﾎﾎ