お兄ちゃん達を騙します

32話 ページ33

光side



慧｢お願いだから！ね？｣

光｢しつこいな！俺はAに料理なんか作らねぇよ｣

慧｢お願い！作って！今日だけでもいいから｣


しつこい···


宏太｢光、今日は仕方がない。作ってやれ｣

光｢宏太が言うなら仕方がない｣



何作ろうかな···

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｢光お兄ちゃん！｣

光｢どうした？A｣

｢私に餃子作って！｣

光｢A、餃子好きなの誰かと一緒だな｣

｢早く！｣

光｢わかったよ。待ってな｣

｢うん！待ってる｣

光｢おう！｣

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ﾁｯ。昔を思い出してしまった

あの頃は可愛かったのにな···


侑李｢わ〜！美味しそう｣

光｢侑李、持って行ってくれるか？｣

侑李｢Aに？｣

光｢そう｣

侑李｢わかった！｣



侑李見てると、昔のAを思い出す

確か、まだ5歳の頃だったかな···


侑李｢光？僕のこと、昔のAみたいって思った？｣

光｢いや、思ってねぇよ笑｣

侑李｢嘘つき〜！｣

光｢そういうところが似てるんだよ。昔のAに｣

侑李｢ほら！やっぱり思ってたんだ！｣



１回Aとじっくり話してみるか

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