天界からの救世主28【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

数分、爆走 ページ39

『っ！ついた…』


走る事何分。
霧矢の視界には見たことのある少し切り開けた場所が映った。
そこまで走ると、せわしく動かしていた足をゆっくりと減速させ、ついに止める。


「ゼエ、ゼエ、もう逃がさんぞ…」

『息上がってんじゃん…』


短剣をこちらに向けながらそういう彼らは方で息をしていて、全く格好もつかなければ怖くもなかった。
もうちょい鍛錬しよう。な。


『ここまで追いかけてきてくれてうれしいなぁ！

ここなら、遠慮なく戦える。




な！僕と、遊ぼうな！！！！！！な！』


ニコー！！！！！！と後光が差しそうな輝く笑顔を彼らに向けた。
そして鞘に納めていた刀を抜刀する。


「ま、まあいい…数ならこちらが有利！怯むな！！！どうせただの餓鬼だ！！」

『数あるものは、無力なり。せめて天の様に一匹でかかって来ていれば多少は強くは見えたのかもしれんが…



ああ、無理か。オーラが違ェものな』


正面衝突。
数ある敵の中に突っ込み、そして刃を振るう。


静かなはずの東京に、声が響く。
















レ「あああああああああああああああああああああもう！！！！！！
なんでA零の手紙読んでないの！？」


そんな中、レイジャントは渋谷の街を爆走していた。

手紙、ん？？？？→←地図、傷

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