天界からの救世主28【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

組織、疑問符 ページ4

今霧矢を含むエリートの中のエリートである一部の警察官が追っている犯罪組織。


構成員は少ない分類に入るが、その道に対して選りすぐりの人間たちが集められているという。

幹部などの権力をもつ振り分けは聞かないので、どうやら



【ボス＜構成員(命令を聞いて動くことが無い人材)＜構成員(命令を聞いて動く人材)】の力関係。

おそらくこの前の天は構成員(命令を聞いて動く人材)の分類に入るだろう。


この組織は情報収集がとても上手いと有名。どこから入手したかのルートは不明。
いつも警察の裏をかいくぐって犯行を完了させるらしい。






『…(俺はもう目星は付いてるんだ。


あとは、今回の罠に引っ掛かってくれれば)』


大体動きが可笑しいとは思わないのか。その人物自体も、そしてその組織の動きも。
もしかしたら、霧矢漸という皮を被っている天界長のAだからこそ、物事を客観的に見ることが出来るのかもしれないが。


『まあ、考えたってしょうがないってな』


いつの間にか止まっていたパソコンのタイピングを再開させて一人そう呟いた。








一方。



レ「…零、ちょっといい」

零「疑問符をつけろ。………なんだ？」


霧矢の見舞いを終わらせたレイジャントが天界本部にある零の執務室にやって来ていた。
彼を呼ぶ言葉に疑問符が見受けられない。だが、彼の表情を見て何とか話を聞く体制に持ってきてくれた。


零「レイジャントがそんな顔してるのは久々に見た気がする」

レ「どんな顔…」

零「そうだな、



















＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿腹立たしくて、どうにかしてやりたい、って顔。かな」


＿＿＿＿
明日は私情により第2木曜日にあった用事が第三木曜日に変更された日なので更新はお休みです。

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