天界からの救世主28【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

渋谷、コンビニ ページ30

霧矢はそのまま警視庁を出た。
腰につけていた刀は、背中に隠した。流石に銃刀法違反だ。見た目だけでも隠さなければ。

そして彼は一度この渋谷を歩き回ろうと、足を進める。


あたりはネオンで明るく、夜だが街はまだまだ起きている。


だが、そんな東京の中にも、緑が多い場所はある。
彼は眩し過ぎるネオンから逃げるようにして、暗い場所に足を進めた。










『……あ、』


殆ど無意識だった。

気がつけば、彼の眼の前には神社の階段。


ここは、武蔵神社だろう。多分近くの神社はここくらいしかない。
彼は『ここに来る予定は無かったが、まさか無意識で足が動いていたとは原作の吸引力はすごいな』とひとり苦笑いをした。


ここに寄ったついでだ。顔を出そう。



きっと、彼らはこの場所に今日も集まっているだろうから。

彼は石畳の階段の一段目に足を掛ける。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ガッ、、



















花「見つからないんすよ！」

マ「じゃあいねーんじゃねーの？ここに」

真「いや、マンションのポストは霧矢名義だった。まだ空き室にはなっていない。父親もいるし、渋谷から出てねぇと思ってるが、」

場「コンビニ回ったけどよ、見なかったな」

花「なんでコンビニ・・？？」

場「ペヤング買いまわってた」

千「場地さァん！！！！流石っす！！！！」

花「千冬！？？」


夜、良い子は家で晩御飯の時間。
東卍の主力メンバーwith真一郎と武道は武蔵神社で霧矢の捜索結果を話し合っていた。
だが、その中の情報にも彼の情報を掴むことができず。


途方に暮れていた。

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