天界からの救世主27【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

守る、ナイフ ページ9

何とか千冬を説得しようとするが、どうしてもだめらしい。
となれば


花「(俺一人でも、場地君を守らないと…！！)」


場地の腹回りに抱き着いて彼を止めようとする。
途中で場地に肘うちで後頭部を打たれるが、未来に帰って起こった惨状を思い出し、何とか意識をとばさないようにした。
武道は根性だ。特に強い、腕っぷしがあるとか、策略が、なんて秀でたものはない。

ただ、根性が、彼の武器だ。











だが、それは、時に目的を見失うことになる。


花「(待てよ…？


場地君を殺すのは、稀咲じゃなくて、一虎君じゃ…、、、っ！！！！













一虎君がいない！！！！！！？？？)」


彼の頭の中でいつの間にかすり替わっていた、場地が死ぬ原因。
何故、「稀咲に殺される」と思ったのか。

急いで先ほど一虎が倒れていたところを見るが、姿が消えていた。マイキーにハイキックをこめかみに食らい、気絶していた、一虎が。









ドッ…





場「…！！！！！！」

花「…一虎、くん…？」





虎「しね……………場地！！！！！！！！」


いつの間にか場地の背後に回っていた、一虎の姿。
その手には、ナイフ。そしてそれは場地の横腹に、、


花「っうああああ！！！！」

虎「っ！」

花「(場地君が殺されたら、またあの未来に…！！！)」


武道は一虎に体当たりをして強制的に場地と一虎を離れさせた。



















真「…おいこら、まだか」

『焦んなよ…この運命を決めたのはお前だろ？楽しみはここからだよ…！ふはは』

真「(こいつ、人格変わってやがる…なんなんだ。楽しみって…！)」

場地、焦り→←ぶんぶんぶん、10秒

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