天界からの救世主27【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

搬送、美青年 ページ48

それからというものの、真一郎によって武蔵神社に救急車が呼ばれ、霧矢は搬送されて行った。
救急隊員の中には「霧矢先生！？」という彼を知っている人もいたという。

付き添いは最年長の真一郎。
マイキー達は後を追うようにバイクで走った。



そして、その流れで当たり前ではあるが、親御さんも呼ばれる。



親御さんとは、


＿＿＿＿＿＿レ「…はぁい、こちら……




(待って？これ下界用の携帯だよねぇ？ってことはレイジャントって名前言っちゃいけないか)



…漸のお父さんです…☆」


この男である。


レ「…え？

…うん、わかった。今行きます」


珍しく天界支部の執務室で仕事に勤しんでいたレイジャント。
機嫌よく電話に出た彼の表情が一変した。

慌ててデスクの上を軽く片付けて転送ゲートへ走る姿が、目撃されたという。












下界に降りて全速で病院へ向かう。
受付で病室の場所を聞くと広い廊下を走り、すれ違うナース全員に「走らないでください！！」と注意される始末。

だが、そんなこと今聞ける状態じゃないんで、！！！




バタバタバタ＿＿＿＿＿＿＿バンッ！！！！！！！




レ「漸！！！！！！！！！」


雪崩るように病室に入るとそこには東卍の主力メンバーと、ベッドに横たわる霧矢の姿が。





真「あ、霧矢の親父」

ド「…若くね？」

レ「えっ？美少年？？？？？？ありがとぉ！！」
ド「言ってねぇよ」

かくがく、親→←勝利、さすがに

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