天界からの救世主27【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

廃車、山 ページ5

廃車が積まれている山の中核でそれが行われていた。
形勢逆転。圧倒的なマイキーの強さに誰もが唖然としていた。

だが、彼も人の子。頭を殴られた衝撃、そしてそれに伴う頭からの流血にて、足が震え、その場に膝をついてしまった。
天下のマイキーも、ここまでなのか…？


「おい、マイキーが座り込んだぞ」
「つかれたんじゃね？」


その言葉を筆頭に「彼を倒すなら今なのでは」とバルハラの奴らがわらわらと彼を倒すべく廃車の山を登ってくる。


半「やるなぁ、一虎ぁ」


ドラケンとやり合っていた半間がその光景を見て呟く。
そしてバルハラにいた幹部、黒マスクしている奴が先頭に立ち、山を登っていく。


花「…？(あの黒マスク…どこかで見た気が…)みんな！！！マイキー君が！！」


武道がそういうが、周りは目の前の相手に手がいっぱいで誰も彼の元に行けない。


花「(どうしよう・・・助けないと！！)」


そう言って、バルハラの奴らに続いて追いかけていく。









『…真一郎君、大丈夫ですか？』

真「…大丈夫だけど、全く何も聞こえねぇの」

『聞こえない様にしてるからですよ。仕方あるまい』

真「時々キャラ変わるのは何なんだ…」

『そこは疑問にもつな。取り敢えず台本は読みました？何があっても…



何があっても絶対に(・・・・・・・・・)そのセリフだけは言ってくださいね』

真「わ、、わかった…」




さて、彼らが会話しているのは何処なのやら…

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