天界からの救世主27【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

10月、30日 ページ2

10月30日。抗争前日。


東卍はいつもの武蔵神社に集まっている。明日の事で、集めたのだ。


ド「これより！対バルハラ決戦の決起集会を始める！」


ドラケンとマイキーが前に立ち、その集会は始まった。


マ「みんな、良く集まってくれた。

明日、俺たちはバルハラとぶつかる。そして、敵の中には場地もいる。
裏切者は容赦しねぇ。それが東卍のやり方だ」

千「…もう止められねぇんだな。…たけみっち」

花「…」


その言葉を聞いた千冬が、暗い顔をしてそう武道に呟いた。
だが、その次に、前方から聞こえて来た言葉に顔を上げることになる。






マ「俺、餓鬼になっていいか」



「「え？」」



花千「は？」


威厳すらない表情でそう言い張ったマイキー。
流石の武道たちも、と雲南のみんなも、声を出す。





マ「俺は、ダチとは戦えねぇ」

花「は？」

千「え？」


その瞬間、ドラケンや三ツ谷が笑う気配がした。


マ「それが俺が出した答えだ！
みんな力を貸してくれ！！！あしたバルハラうをぶっ潰して、場地を東卍に連れ戻す！！！








それが俺らの決戦だ！！！！」


「「うおおおおおおお！！！！」」


雄叫びを上げ、そして東卍コールが始まった夜の武蔵神社。






マ「御免ケンチン。俺、、総長失格かな」

ド「この歓声が答えだろ」








・・・・・・・・・


『…ある方角からうるせぇくらいのコールが聞こえる』

真「…とう、、、とうま…？」

『なんでもないですよ。早く寝ろ。僕は仕事あるんで』


真一郎を寝室に押し込み、霧矢は持って帰ってきた仕事を片付け始める。

ここ二か月間ほぼ休みのない生活を送っている霧矢。
中はAだからというが、皮は霧矢だ。

身が持つのだろうか。

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