天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

尋問、HA？ ページ7

そんな彼に、話をきくことにした。


直「先日事件を起こした東京卍會について、調べていまして」


近くにカフェに案内し、直人がその話題に切り出した瞬間に彼の、長内の表情が変わった。


直「あなたは12年前、暴走族メビウスの総長として東京卍會と対立していましたね」

直「あなたは龍宮寺堅の死に関与している」

直「メビウスのメンバーが彼を刺した」


尋問のようなことをしていくにつれて彼の様子がどんどんと変わっていくのを感じた。



直「あなたが命令して＿＿＿＿＿長「違う！！！！！！！！！！！」…。」


カフェ内に響き渡った長内の声。

そうして彼はこういったのだ。





長「確かに、東卍と抗争はした」



長「でも、ドラケンを殺したのは俺らじゃない」



長「あれはきっかけに過ぎなかった。

あのあと東卍が内部抗争を始めた」

花「っえ？」


武道は驚いた。
あれだけ仲の良かった、彼らが、本当に内部抗争を始めてしまうなんて、うそだと思ったからだ。彼らは、本当に…？





長「そして8月3日、ドラケンが死んだ」



長「全部、あいつ(・・・)の策略だったんだ…っ！！！」


彼のスマホのバイブがなり、親方に怒られる、と帰ろうとした長内は、去り際にこういった。










長「ドラケンさえ、死ななければ…」


その話を聞いて直人の家に帰った二人は長内の怯え様から、嘘ではないということが感じた。
そして、メビウスとの抗争は東卍の内部抗争の火種でしかない、ということも。


つまり、その火種さえ、作らなければ、東卍は抗争をすることなく、ドラケンが死ぬこともなく、今の東卍をつくることもない。


花「東卍は、メビウスと揉めちゃだめだ！」

直「はい。マイキーに伝えてください」


直人は手を差し出して、過去に武道を送る準備を…とその前に、


直「そうだ。武道くん。こうやって調べ物をするために毎回未来に帰ってくるのも、大変だと思うんですが」

花「？うん？」

直「困ったらある人物を頼ってください。


12年前だと丁度中学三年生になる私立優名声中学校という中学校に通う人物です。



＿＿＿＿＿＿名前を「霧矢漸」っていう人なんですが」

花「…HA？？？？？？？」


ナンダッテ？？

キリヤゼン、常識的→←抗争、へけっ

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