天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

救急車、鬼ごっこ ページ49

マイキー達の方も、片付いたらしい。メビウスの奴らがやられ、東卍が勝った。
まあ、換算したのは、パトカーの音が近づいてきたから、という理由もあるのだが。
だが、マイキーと対峙していた半間は無事のまま、意味深な言葉を残してその場から立ち去って行った。


半「俺は初代バルハラ副総長、半間修二。これからの東卍に、明るい未来はねぇぞ？」


その言葉を聞いたマイキーの目は、暗かった。










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救急車で搬送されているドラケンの付き添いで、武道が救急車に乗っていた。
だが、救急車の中で武道に「マイキーを頼む」と言い、心肺停止になってしまう。

そのまま手術室に送り込まれたドラケン。

後から来た三ツ谷や、ぺーやん、エマにも状況を伝えた。
その場が暗く、空気も重くなる。

その後に直ぐ雨に濡れたマイキーがやってきた。

手術室に向き合ったマイキーはこういったのだ。



マ「ケンチンはさ、昔っから言った事は絶対守る奴なんだよ。

…こんなとこでくたばんねぇよ。それに、





俺と天下取るって約束したから」



みんなの方へ振りむいたマイキーの顔は、笑っていた。









…さて、場面がたびたび移り変わるので忙しいと思うが、着いてきていただきたい。

霧矢の事である。



ペーやんのバイクで逃げる今回のターゲットを足で追いかける霧矢。
因みに、武蔵まつりの駐車場で聞こえて来たパトカーは、抗争に向かう人数が二割、あとはこのターゲットを追うための八割。

どうしてもこいつは捕まえたい。
既にそのバイクはパンクしてそうそう長距離は走れまい。時間との勝負だった。





だが、その鬼ごっこは、霧矢のケータイの着信ひとつで強制終了することになってしまう。

電話、浴衣姿→←(断定)、(偏見)

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