天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

やる気、五人衆 ページ46

花「……来るなヒナ」

ヒ「！」


武道に走り寄ろうとしていたヒナを、武道が止めた。
清正は気を失って動けない。だが、彼が引き連れてきたやつらは、無傷でそこにいるのだから。

もうここは安全ではない。


「いい冥土の土産ができたなぁ？？」



こいつらは、やる気満々だ。

するとドラケンも力を振り絞ってゆっくりと立ち始めた。


ド「…はは……テメェは地獄行きだ」

花「俺何も悪いことしてねぇっすよ…」


どちらも指一本で倒れそうだが、向かってくる奴らに真っ向で対抗しようとした。




敦「おりゃああ！！！！」

「！？」


その瞬間に、横の茂みから敦が飛び出してき、ナイフを持っていた奴が殴られる。
反動で持っていたナイフは人の敷地の柵の向こうへと投げ飛ばされてしまった。


敦「溝中五人衆、参上！！！」


割り込み参戦！とでもいうように、溝中五人衆が集まっていた。


「俺たちだって、やるときはやるんだよ！」



















だが、彼らは各自一人ずつボコボコに殴られていた。
当然だ。彼らはもともとそいつらにひれ伏していたから。だが、一つ違うというところは


目が諦めていない、ということ。


敦「引けねぇ時があるんだよ！！！！！！」




敦は言った。
いつかの、武道が、そう言っていたように。


敦「なあ、武道」


瞳がしっかりと輝いている。


敦「ぜってぇ負けねぇ…！！！」


その姿は、まさに、いつかの武道。
しっかりと前を向いて、諦めないという心を、持っている、そんな姿。
敦を殴っていた相手も、その姿に少し圧倒されたようにも見える。







遠くで救急車の音が聞こえた。



花「(ありがとう、みんな…！！















俺たちの勝ちだ！)」









＿＿＿＿＿＿＿＿＿だが、この世界はもう既に原作に忠実ではないと思っていい。

とまれ！！！、はにゃ？→←賭博、リベンジ

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