天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

表の、マイキー ページ40

『…メイン通りは大方見たな』

レ「そうだね…」


武蔵まつりメイン通りをみても怪しい人物の姿はなかった。
ここばかり見ていても仕方がない。移動しよう。


レ「次どこ行く？」

『…表の駐車場だ』





＿＿＿＿＿武道は頭から血を流したドラケン、そしてその前に大勢のメビウス、そして襷をつけたぺーやん。


ドラケンは頭から血を流している。流石に、もう動かない方がいい。
となれば…ここに居るのは二番隊隊長の三ツ谷と武道と、後ろにいるエマ…


だが、男の中に浴衣姿のエマを放り込むなど、あってはならない。


ということは、戦えるのは2人…


「三人纏めてやっちまえ！！！」


そう言ってメビウスに活を入れた時、遠くから聞こえた、バイクの排気音。
それに気づいたドラケンたちはフッと笑った。


三「この排気音…」


ド「マイキーのバブだ」



バブーーーーーｯと独特の排気音をならしたバイクは徐々にこちらへと近づいてきていた。
そして、バイクのライトが彼らを照らす。


マ「……」

ペ「マイキー…」

花「マイキー君！」


マイキーはこの状況を見て瞬時に理解したようだった。


マ「…なるほどね。俺を別のところに呼び出したのは、ケンチンを襲うためだって訳」


そのことばからするに、マイキーはペーやんに別の場所に呼び出されていたようだった。
だが、ここに駆けつけてきた。ペーやんの誤算だ。





そして、マイキーは何となく気付いていたらしい。







マ「……誰に、唆された？」

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