天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

固定電話、バルス ページ28

霧矢が警視庁に着き、自分の部署に入ったときは、そこらすべての固定電話がprrrr、prrrrrと鳴りっぱなし、あちらこちらで書類が舞う程に人が粟田sだ敷く動き回っていた。

そういえば、高橋の部署でも電話越しにだが電話のコール音がひっきりなしに鳴っていたな。


『なんの騒ぎなんだこれは！』

「わかりません！いきなり上の人から仕事が大量に回ってきまして！」

『はあ！？』


忙しい理由がわからない仕事内容。
霧矢が書類を見るも、関連はひとつひとつばらばらで、結びつきが無いように見えた。

ガサガサと書類を漁る間も、霧矢のデスクに追加で積まれてゆく確認の書類たち。







やべぇ、書類捌かなければ((



霧矢がデスクに座った瞬間に、書類の時間との戦いにゴングが鳴ったのだった。
その時の彼はその場から翌日の朝日が昇る迄拘束されることに、気付いていなかった…







………。



『……おつかれ……(瀕死)』

「「…おつかれさまでｓ……」」


最後まで言葉を発することが出来ないくらい疲れ果てた部下たちと、デスクの上にカフェイン飲料の缶が散乱した職場。
髪が幾分か乱れた霧矢。窓から差し込む明るい朝日が、その場にいる全員の疲れ切った目を刺激させた。


「あああああああ目があああああ」
「バルスバルス！！」
「うおおおおおお三分待ってやるうううう」

『ちょ…頭痛いからやめろ…』


部下たちがウォウウォウ言っているのを沈ませてから霧矢は一つ息を吐いて、、、こういった。










『解散！！！！！！！！！家帰って寝るぞ！！！！！！！！！！！！』

「「「わあああああああああああああああああああい！！！」」←









この日、8月3日である。

徹夜、未成熟→←8月2日、prrrrr

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