天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

爆弾、ハヤテ号 ページ18

数日後。


朝起きた時、時間をみようとケータイの電源を付けるとえぐい量の着信があった。


『……』


それを霧矢は静かに閉じた。よし、俺は何も見てない((
そんな爆弾みたいなケータイを片手に霧矢はぶらぶらと住宅街を歩いていた。適当に。


だが、大体こんな時、何も無い訳がなく。



『…あ？』

マ「あ？お前なんでここに居んだよ」

ド「あ？？テメこそ何でここに居んだよ」

『…あ〜…もしかして修羅場？？』


遠目にだが、見えた景色に思わず顔を顰めたA。
そこには、この前パーちんが警察に捕まったことでドラケン派とマイキー派で内部分裂を始めようとしていた東卍のトップ２が殺気立ってにらみ合う光景。


マ「俺はたけみっちの見舞いだよ」

ド「おれもそうだよ」


う〜ん、面倒事の予感しかしないのダ。
幸いここではまだ距離がある。さっさとここから退散……

そう思い翻した時、




花「マイキー君！？？？それは俺の愛車のハヤテ号＿＿＿＿＿」



そんな声が後ろから聞こえて来た。
それはちゃんと原作通りのセリフだったのだが、その後に聞こえて来た言葉に、嫌な予感がビビッと来てしまう。



花「＿＿＿＿＿＿あっ、！！！！危ない！！！！！」


嫌な予感がビビッときたらすぐにその体制から動くべし。
Aはその場から瞬時に離れた。


＿＿＿＿ガシャンッ！！！！


花「あああああああああ！！！！！！！！」

『……』


避けたら叫ばれた。
ん？避けなきゃよかったのか？？？？でも当たったら痛いしなぁ…


『…(これくらいなら直せるか…？)』


そんなことを思いながらぶっ壊れたハヤテ号(武道の自転車)を見るAと壊れた自転車に泣く武道。

そして、武道の私物(思い出入り)を投げ合い、喧嘩をするマイキーとドラケン。
ドッシャンガッシャンと華やか(？)な音を奏でていた。

弾丸、キレる→←立場、権力

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