天界からの救世主25【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

俺が、誰も ページ11

そこからは原作通りだった。
メビウスとぶつかるのはやめて、いやだ、やめて、いやだ。

そう言っている時に、この倉庫にメビウスの奴らがなだれ込んできた。
そんな彼らと喧嘩するのはダチがやられたパーちん。


パーちんvsメビウス総長。


だが、相手は自分より年上で、力もあって、実践もあるだろう。
拳が届くことは無く、やられるばかり。

それを笑うメビウスのメンバーに、腹立たしさを感じるが、そんな中一向に諦めない彼。

そしてそれの終わりは、来る。


体中傷だらけ、顔も殴られ、血だらけ。
ふらふらになって、立ったまま気絶してしまったパーちんは前のめりになる。



＿＿＿＿トサッ


地面に叩きつけられるように倒れる、その前に、パーちんを支えた人物が居た。


パ「ごめん………マイキー…」


パーちんの小さな声が、聞こえた。


パ「俺…不甲斐ねぇよな…」

マ「何言ってんの、パーちん。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お前、負けてねーよ」


パーちんの言葉に、優しく、声を掛けたマイキー。
その言葉に笑うメビウス。
どう見てもこれはパーちんの負け。長内に喧嘩で負けた、という事実。

笑う彼らをおいてマイキーはパーちんを地面に寝かせると長内に近付いて行った。


長「あ？やんのか？マイキー」


煙草をふかして余裕そうに笑う長内を見て、武道は「いくらマイキー君でも流石に無理なのでは」と思った。
長内とマイキーでは体格が違う。ぱっと見、不利だ。

長内とマイキーが対面して立つと長内が大きく声を出した。


長「10秒で殺してや＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




だが、彼の言葉は最後まで続くことは無かった。



なぜかって？




マイキーの目にもとまらぬ速いハイキックが、彼のこめかみに直撃。ノックアウトだったからだ。

意識を失って地面に倒れ込む長内、それを前に立つマイキー。笑いに包まれていたメビウスが、水を打たれたように静まった。


マ「パーちんが負けたって思った奴、全員出てこい。

＿＿＿…俺が殺す




東卍は俺のモンだ。




俺が後ろにいる限り、






__誰も負けねぇんだよ」






＿＿＿
原作も進めなきゃ、ほら、詐欺になるじゃん？
がんばりますよっと。

このころ、ぽっと出→←あっくん、マイキー君

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