天界からの救世主17【呪術廻戦】

五条、彼の勘 ページ30

ｶﾞﾀｯ！！！ガタン！



夏「…どうしたんだい？悟」

家「座れよ、クズ」


いきなり勢いよく立った五条。それはもう、椅子が後ろに倒れるほどの勢いだった。
同級生からは別々に声を掛けられた。

その張本人、五条悟は周りの声を聞かんばかりに教室の外に走り出した。
夜蛾が停止の言葉を投げかけるが、聞いていない。あっという間に五条が居なくなった教室に。


家「なんだ？いきなり」

夜「帰ってきたら説教だな」

夏「……」


夏油はなにか心当たりがあるような表情をしたが、


夏「(ま、いっか)」


五条を夜蛾に怒らせるために何も言わなかった。ぐうくずーーー！！



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五「絶対今日だ！」


五条は前日に出会った人物がどこにいるか、というのを、第六感で感じていた。
思ったより早いエンカウントになりそうだったが、彼は一刻も早くあの人物と戦いたい。そう思っていた。
最強を謳う彼だから、という理由もあるかもしれない。









『糖分……いただきま(五「見つけたぞ。お前だろ」･･･････』




そうして勘だけでAの居場所を突き止めたのだった。









しかし、来るタイミングというものがある。

疲れている状態で糖分を摂取しようとしている時に邪魔されたAの心情は、









『･････････あ"？』





地の底に落ちているだろう。

エイプリルフール、なんとなく(本編とは関係ありません)→←五条、硝子への

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