天界長、≪転送≫ ページ14
『まず各自必要なものを持ってきてくれ。装備した状態でここにまた集合な』
羅「え…なにいるんだよ…」
零「早く歩け」
レ「お菓子…」←
『レイジャント。遠足じゃないからな』
一度3人を追い出した。テーマの正解云々の前にこれをすることは、各自どんな世界でも生きていけるようにする訓練のひとつだ。ぶっちゃけ訓練は今も既に始まっている様なもの。
…零は気づいてるだろ。
・・・・・・
・・・
・
再び執務室に集まった彼ら。Aは棚から1枚の紙を取り出した。それを回し読みするようにレイジャントから順に回すように言う。
『テーマとして基盤にする世界は「呪術廻戦」
お前たちには勿論呪霊が見えるようになっている。この任務の対象と酷似している場合もあるから気を付けるように。別に呪霊を倒してもいいが、それを対象として勘違いして野放し…なんてことが無いようにしてくれ。
もしそのようなことがあったら任務放棄として天界に帰ってきてもらう。
そして3人。ばったり会うのは良いが、協力はするな』
レ「え!?!?協力ダメ!?」
レイジャントが声を上げた。ばっちり協力する気だったらしい。
そんな彼にAは呆れた目をする。
『ああ。何のために3人分の任務資料を渡したと思ってるんだ。
で、これが通信機な』
羅「スマホだ…」
白いケースに入ったスマホ。本体はAの髪色のような夜空色のスマホ。
それを興味津々に見る羅衣をAは自慢げに口を開いた。
『スマホと立体映像機のハイブリットだ。上の小さいボタンを押すと立体映像機の役目を果たしてくれる』
羅「すげー!!」
零「話が逸れ始めて来てますよ」
『おっと。説明は以上ということで。まあ、各自ご武運を。頑張ってくれ!じゃ、始めようか』
Aが席を立ち、3人にステッキを向ける。
レ「え、まさか、ここで転送する気!?」
『では、いってらっしゃーい!≪転送≫』
レ「あっあっ、今思えば12年間Aと会えなくなるなんてなんて苦痛なこt」
姿が消えた3人。それを満足げに笑うと、最近導入したパソコンを手に仕事を始めた。
『さて、どれくらいで帰って来るか…』
_________呪術廻戦編。ようやく始動。
________________________
お待たせしました!明日から呪術廻戦の世界に突入します!
3人、降り立つ→←天界長、パワハラ?いいえ。愛のムチデス(狂ってる)
242人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リートゥ(プロフ) - 極楽蝶*さん» ありがとうございます!! (2021年7月22日 16時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶* - リートゥさん» いえいえ、大丈夫です。いつもいつも楽しく読ませて頂いていますから (2021年7月21日 21時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 極楽蝶*さん» 原作読み直しました…マジだ…すみません。目を瞑っていただいても……!?!私の確認不足で申し訳ありませんでした! (2021年7月21日 17時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
極楽蝶* - いつも楽しく読ませて頂いています。悟が二人で最強の時はまだ術式反転は使えませんよ (2021年7月21日 15時) (レス) id: 8608842858 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます!! (2021年4月29日 19時) (レス) id: 757a32c185 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リートゥ | 作成日時:2021年3月7日 14時