霧矢、柳沢 ページ34
殺「！！！霧矢君！！下がってください！！ぐわっ！！」
『いやはやどの口がそう言ってるんですか…』
霧矢は腰を低く下げるとタンッと軽い音を立てて飛躍、空中でマッハ４０の餌食になっている殺せんせーの服を掴むと柳沢の肩をトン、と押してそのままE組がいる場所へ走った。
「「殺せんせー！！」」
「「と、霧矢君/ぁ！！！！」」
わあっとよってたかるE組生徒たち。
殺せんせーの名前を呼ぶときは涙目だったのに、霧矢の名前を呼ぶときは、般若の様な顔をしていた。
『皆さんの涙腺が最強クラスに強いですね…(笑)』
「「笑ってる場合か！！！！」」
柳「…邪魔をしないでくれるかな。」
『お久しぶりですね！！ポチ！！大分人外に近付いたようで！あっぱれです！自分の身体をそこまで変える根性と憎悪！！非常に結構です！！』
ニッコー、と満面の笑みを浮かべ、霧矢は柳沢＿＿＿もといポチに挨拶をした。
柳「…ああ、君はそういや、そこの餓鬼が復讐に燃えていた事を知らなかったな。あの時あの場所にいなかった。」
『ええ、いませんでしたよ。茅野さんが首か触手を生やしている所、見たかったんですがね…』
悩まし気に眉をひそめ、顎に手を添える。
業はそんな霧矢の姿、そして言動で、顔を真っ青にした。
業「…な、ぎさ。ねえ、、なんで、なんで漸くんは茅野さんが触手を持っていたことも、それを殺せんせーに向けたことも、あの柳沢がいったあの言葉だけで、分かったの……？？」
渚「っ！？」
業が言いたいことが、渚に伝わると、彼も業同様、顔を青くする。
『では、、僕が遊んであげましょう。その姿の茅野さんを見れなかった、その分を、貴方たちで補ってみますね……
まあ、
補えるだけの楽しみが、貴方たちにあるかは、別として。』
何処からか取り出してきたのは、対先生用ゴムナイフ数本と、ギラリと光る本物のナイフ
しかし、殺せんせーを含むE組生徒は、霧矢の背しか見えていない為、その銀色をした武器を目にすることはなかった。
柳「！！おまえ…それをどこで、」
『…？…あぁ！
あ、すみませーん。思わず本人に言ってしまいました！うっかりです☆』
柳「…っ！！！」
霧矢のその言葉で柳沢は懐へ目をむけた。そこには、確かにあったナイフが、抜き取られていた。
『ふふっ』
修正。
工場→根性
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歌好き - マジで何回見ても飽きない。天海長かっこ良くてお空にさようならしそう。←昔と比べたらマジで変わったな僕。一人称と名前以外全部変わってるんすけど。草。← (2021年7月20日 18時) (
レス) id: 07ffdb712a (このIDを非表示/違反報告)
歌好き - うんうん今見てもマジで泣ける…！てか昔と今の僕のコメントめっちゃ敬語で良い子…あはは(白目)学校でも友からソシオパスお嬢って言われてるから結構変わったな…天界長が神なのは変わりないけど← (2021年4月22日 23時) (レス) id: 802b30b5d0 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 威月さん» ありがとうございます(語彙力)！これからも頑張ります！ (2020年12月9日 13時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 洸さん» ここまでの閲覧ありがとうございます！お疲れ様ですw長いですがこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 歌好きさん» ありがとうございます！歌好きさんもお気を付けて！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年10月24日 17時
