霧矢、笑い ページ24
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿バシャッ！！
あれだけ高いところから落ちたにも関わらず、それほど大きくない音を立てて着地した。
周りの瓦礫たちは大きな音を立てて水に着水している。
ここは、地下で大きな空間な為、とても音が響く場所となっていた。
『…思ったより水が浅かった…これじゃ、水遊びできませんね…』
足元の水を見つめながらAは小さくため息を付いた。
一方の死神は、さっきまでの澄ました表情を消して、真剣な顔でAを観察していた。
死「…君は本当に面白いね…正直見縊っていたよ…」
『……』
＿＿＿＿パシュッ！！
死「ちゃんと当てなよ、イリーナ」
イ「ごめんねぇ、次はちゃんと当てるわ」
Aの顔があった所にいきなり背後からの銃弾。
Aは寸での所で回避した為無傷だった。
そこでの彼の凄いところは背後を確認することなく、首を傾げて銃弾を回避したことだ。
『イリーナ先生。死んじゃいますよ？』
振り返ることなくAはイリーナに声を掛けた。
イ「死ぬなんて覚悟の上よ。あんたみたいな餓鬼には理解できないだろうけど。でもこの状況を見てまずは自分の身の心配しなさいよ。どう見たってあんたの方が死ぬわよ」
『……』
Aはイリーナのその言葉に何故か豆鉄砲を撃たれた鳩の様な顔をした。
そして首を下に下げながら片手で顔を覆う。
イリーナからは表情は見えなかったが、よく見ると肩が震えていた。
イ「…？」
'
『……っ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿はっ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿はははっ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿あっはっはっはっはっはっはっは！！！！！
あーーーーっはっはっは！！！！』
Aは覆っているその手を顔に当てたまま天を仰いだ
命を狙われている彼のいきなりの大爆笑。
イリーナも、勿論死神すらも眉を寄せる。
『その心配！！！結構結構！！！あはは、あーーー、、、嬉しいなぁ！！！
現在進行形で僕を狙っているプロの殺し屋に直々に心配されるなんて！！！光栄なことだ！！
だが、その心配は残念ながらご無用！！！！
お前ら２人じゃあ、僕は殺せない！！！！』
そんなAに２人は銃を向ける。
それを見たAは、指の隙間から覗くと、大きく口を開けて、
『一緒に楽しもう！！命を懸けた！！デスゲームをさぁ！？！』
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歌好き - マジで何回見ても飽きない。天海長かっこ良くてお空にさようならしそう。←昔と比べたらマジで変わったな僕。一人称と名前以外全部変わってるんすけど。草。← (2021年7月20日 18時) (
レス) id: 07ffdb712a (このIDを非表示/違反報告)
歌好き - うんうん今見てもマジで泣ける…！てか昔と今の僕のコメントめっちゃ敬語で良い子…あはは(白目)学校でも友からソシオパスお嬢って言われてるから結構変わったな…天界長が神なのは変わりないけど← (2021年4月22日 23時) (レス) id: 802b30b5d0 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 威月さん» ありがとうございます(語彙力)！これからも頑張ります！ (2020年12月9日 13時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 洸さん» ここまでの閲覧ありがとうございます！お疲れ様ですw長いですがこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 歌好きさん» ありがとうございます！歌好きさんもお気を付けて！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年10月24日 17時
