霧矢、夏祭り ページ14
そうして祭り終盤頃。
『……いらっしゃい(死相)』
繁盛し過ぎで過労死しそうなAの前に現れた新たな客が、
業「漸くん？！？？？！」
業だった。
『おや、こんばんは赤羽くん。荒稼ぎは満足しましたか？』
業「いや、なんで知ってるの…まあね！ナンテンドーSwitchも手に入ったし、大儲けだと思ってるけど」
『ふふ、それは良かったです』
業「……にしたって、ここ凄い繁盛してたね。外凄い列だったからさ、気になって並んでみたらまさかの知り合いがやっていたとはねー」
『では、赤羽くん。何を占いますか？』
Aは机の上に置いてあるガラス玉を袖で拭きながら訊ねた
業「ねえ、2個お願い出来る？」
『……いいでしょう。友達待遇で受け付けますよ』
業「じゃあ、、
これからでE組の中から裏切り者とか、敵に回ったりする人っている？」
『…これは随分中に入った質問をしますね。何故？』
業「ずっと一緒にやってきたんだ。嫌でしょ？」
『………まあ、いいでしょう。占います』
`
『＿＿＿＿＿＿居ます。詳しく話すと未来が変わってしまったりするのであまり言えませんが、居ますよ。
十分、警戒しながらも、生活しましょうね』
Aは言っていいのか、と思ったが口に出したこの言葉。
業はその言葉に目を細め、笑みを消した。
業「……そっか…まあ占いだし、外れる可能性もあるからあまり期待はしないでおくけどね！」
『…では、最後の質問を』
Aは伏し目がちになりながらも口角を上げて商売笑顔をつくる
業「……霧矢漸くん、、は本当に中学生なのかな」
『……』
Aはこの質問に答えなかった。
まず、占いをする本人に聞いてどうする←←
そして、占いをする為の質問でも、なかった。
業はそんなことを重々承知の上で聞いたらしく、何も答えないAを見ると薄く口角を上げて幕の外てと出て行ってしまった。
『……＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ちがうよ、』
こうして、Aは1ミリも遊ぶ時間もなく、今年の夏祭りが幕を閉じた。
`
帰宅。
『……』
レ「うえぇぇええぇぇぇええん」
『……』
レ「Aが俺の事置いていっだぁぁあああ！ばかぁぁぁあああ」
『……(めんどくさ)』
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歌好き - マジで何回見ても飽きない。天海長かっこ良くてお空にさようならしそう。←昔と比べたらマジで変わったな僕。一人称と名前以外全部変わってるんすけど。草。← (2021年7月20日 18時) (
レス) id: 07ffdb712a (このIDを非表示/違反報告)
歌好き - うんうん今見てもマジで泣ける…！てか昔と今の僕のコメントめっちゃ敬語で良い子…あはは(白目)学校でも友からソシオパスお嬢って言われてるから結構変わったな…天界長が神なのは変わりないけど← (2021年4月22日 23時) (レス) id: 802b30b5d0 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 威月さん» ありがとうございます(語彙力)！これからも頑張ります！ (2020年12月9日 13時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 洸さん» ここまでの閲覧ありがとうございます！お疲れ様ですw長いですがこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 歌好きさん» ありがとうございます！歌好きさんもお気を付けて！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年10月24日 17時
