＿＿＿、＿＿ ページ38
殺「ッ！業くん！下がりなさい！」
殺せんせーが後ろでそう叫んだ。
しかし、人間というものはそう頭で分かっていたとしても、動けないものである。
その原因は恐怖、混乱、焦りと様々。
業「…っ(そうだよ、動かなきゃ、俺では絶対に勝てない。動かないと)」
「…全然こっちに戻ってこないなぁ……
コイツ殺したらくるかな」
業「、え」
黒い男はパラパラとまだ土埃、木の破片が降っている校舎の方を見ていたが、業のほうを見て手を伸ばしてきた。
業の顔に男の手の影がかかる
'
『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そいつに！！！触んじゃねえぇぇぇ！！！！！！』
「あ、ははやっぱ来た」
ダァンッ！！ガッ！！
業に触れる前に土埃から飛び出してきた霧矢が男の顔面を鷲掴みするとそのまま地面に叩きつけ、そして頭を下にした反動で上へと自然に上がってきた足を掴むと遠くの森の影に投げ飛ばした。
しかし、男は終始笑顔だったことが、とても気味が悪かった。
『ッはぁ！はぁ！、、、ゲホッ』
咄嗟に腕でガードはしたものの飛ばされた後に急いで戻って来た為ダメージが身体に残っている霧矢は大きく咳き込んだ
業「っ漸くん！！」
『っ、いいから下がってろ、次は庇えない』
ギッと鋭く睨まれた業は少し怯え、そして後ずさった。
はーーーーーーっ…と息を吐いて呼吸を整えると、体勢を立て直し、投げ飛ばした方向を見て話しだした。
『……鬼滅の刃の世界から帰ってくる時に、俺は天界からの使者を使った。そして、来たのは確かに羅衣だ。
そして、羅衣は確かに「仕事が立て込んでいる」といった。
だが、可笑しいよなぁ。
帰ってみればそんなに仕事は立て込んでいなかった。そして羅衣はこの仕事を俺に押し付けた。理由は「部下の教育期間と被っている」からだ。
だが、、羅衣は直ぐにいなくなった。零が言うに「羅衣は調査にいった」と。
矢張り、おかしい。俺は
通話をした時も、羅衣の、、お前の、何かが、変だった。
だから俺は部下に頼んで黒いファイルを自宅に郵送してもらったよ。
その内容は「それまでの敵対組織について」だ。
…あんなに、、あんなに慕ってくれてたのに、いつ、心変わりしたんだ、、なあ、
'
羅衣』
羅「フフ、いつもいつも素晴らしい観察眼ですね、天界長」
黒い男は、羅衣だった。
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歌好き - マジで何回見ても飽きない。天海長かっこ良くてお空にさようならしそう。←昔と比べたらマジで変わったな僕。一人称と名前以外全部変わってるんすけど。草。← (2021年7月20日 18時) (
レス) id: 07ffdb712a (このIDを非表示/違反報告)
歌好き - うんうん今見てもマジで泣ける…！てか昔と今の僕のコメントめっちゃ敬語で良い子…あはは(白目)学校でも友からソシオパスお嬢って言われてるから結構変わったな…天界長が神なのは変わりないけど← (2021年4月22日 23時) (レス) id: 802b30b5d0 (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 威月さん» ありがとうございます(語彙力)！これからも頑張ります！ (2020年12月9日 13時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 洸さん» ここまでの閲覧ありがとうございます！お疲れ様ですw長いですがこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 歌好きさん» ありがとうございます！歌好きさんもお気を付けて！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: edb0872f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2020年10月24日 17時
