天界からの救世主7【文スト】【ちょこっと名探偵コナン】

天界本部最高峰管理部の志 ページ23

羅「俺たちが副業を始めたからだよ」



そう言った羅衣

零「副業…」

羅「副業を始めた、というのは今まで一日中天界本部最高峰管理部(ここ)にいることでやっと終わらせた一日のノルマを副業時間以外で終わらせなきゃいけなくなる訳だ。それに俺等は副業を始めたばかり。出来るわけがない」

今回零は昼間、羅衣は夜、副業により時間を縛られることになる

天界本部最高峰管理長秘書になったとしても容量が増えるわけではない

全てはその人が今まで頑張ってきた証なのだ


羅「天界長はその俺等にかかる負担もしっかりと把握していたんだろう。気づかれないように配布する前に抜き取ってノルマ表にも細工をした。

分かるか?俺等は秘書になったらなったで天界長に負担がかかっていたんだよ。

それでも俺達を支えてくれた

寝不足でボロボロになったとしても

敵に追い込まれて俺たちが絶対絶命だったとしても

いつも支えてくれたのは天界長なんだよ」


零「…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

その言葉に零はついに泣き出してしまった

零「天界長…ｯ!!!ごめんなさい…ごめんなさい……!!」

羅「零…わかったか？天界長がいないとここ、天界本部最高峰管理部は成り立たないんだ」

零「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


泣き崩れる零を羅衣はそっと泣き止むまで抱きしめたのだった







＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _ ＿＿＿＿＿＿



ここは天界本部最高峰管理部



天界の全てを担う管理部であり、その職についている者達は皆一つの志を胸に日々働いている




１つ

人間は守るもの



２つ

この世の全ては守るもの



３つ

忠誠を誓え






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿全てはこの世と天界本部最高峰管理長の為に




天界本部最高峰管理長の御心のままに






どうぞ、御命令を＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









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