最終話。続編はまた明日に持ち越しです! ページ50
ドサッ
『い"!!……(ケツ打った…)』
どこかの開けた場所にAは転送された、と言うより放り出された
『ッ〜…ここは……』
尻を擦りながら立ち上がるA
ジーマ「ここは俺の休憩広場だ」
『!』
Aと一緒に転送してきたジーマはAの後ろに座り込んでいた
『……なんで俺だけここに連れてきた』
睨みつけながらジーマを警戒する
ジーマ「……彼処はレイジャントも居ただろう。お前の秘書だっていた。話に横槍を入れられたくないもんでな」
ジーマはAを見ずに、片膝を立て座っていた
『…(戦闘の意思はない…か)』
ジーマ「……人間は醜い生き物だ」
『……それはさっきも言っていたな』
ジーマ「俺らの組織の残党は人間の負の感情や憎悪からできた奴が多い」
『な?!』
ジーマから聞かされた衝撃の事実
人間の負の感情や憎悪からできた…ということは
ジーマ「分かったか?生き物では無いものが多い」
『じゃあ____』
ジーマも人外?
ジーマ「違ぇよ。俺はしっかりした生き物だ。ただ、唯一のしっかりした生き物だからトップに立ってんだよ」
『……』
ジーマ「それを聞いてでも俺らの組織を潰すか」
ジーマはやっとAの顔をチラリとみた
『ああ。俺らはどんな理由があっても運命を崩す奴は許さねェ。この世の流れはなるようになってんだ。それを崩されないようにするのが俺らの仕事だ』
ジーマはAの放った言葉に驚いた
ジーマ「貴方は……何故そこまで人を____ 」
Aはジーマの言葉にきょとんとした
『…ははっ……』
ジーマ「!」
Aはそう笑った後ジーマを見据えた
『確かに……人は皆罪深く愚かだ
___だからいいんじゃあないか…』
ジーマ「…分かった…貴方は何をしても人間の味方につくのだな」
『ああ。人間は皆俺の子供だ』
立ち上がって胸を張るA
ジーマ「フ……貴方らしい。ではお互い総力戦で戦ってみようではないか」
『ほう?楽しみだな?』
ニヤリと笑うジーマ
顎を上げながら不敵に笑うA
ここに敵対する組織のトップが改めてお互いを敵対することを決めたのだった
『じゃ、俺は帰るから。』
ジーマ「いつ奇襲かけるか分からんぞ?何時でも気を張っておけ」
『余裕だな?いつか俺にひねり潰させるぞ?』
Aはその空間から出るまでジーマとバチバチしていたのであった
続編いきます!
…と言いたいですが、今日の更新はここまで。
また明日お楽しみに〜
この小説の続きへ→←レイジャントが1番考えているし、責任も人一倍背負っているかもしない
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リートゥ(プロフ) - 瑠衣さん» ご質問ありがとうございます。番外編も考えてはいるのですが、番外編を作ると毎日更新を出来るかどうかがわからない状態になりうると思っていまして…私ができると思ったらやるかも知れません。リクエスト!それは考えつきませんでした!アドバイスありがとうございます! (2019年9月24日 12時) (レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - あの、番外編などは、作らないんですか? リクエストなどをとってつくって見ては、どうですか? (2019年9月24日 2時) (レス) id: fba554419c (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 瑠衣さん» ありがとうございます。私は勿論中也推しですo(`・ω´・+o) そしてくっついて欲しい云々に関しては同感ですね笑素晴らしい世界だと思います← (2019年9月22日 23時) (レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - リートゥさんは、誰、推しですか? 私は、太宰と中也が推しです。 正直くっついて欲しいです。 (2019年9月22日 22時) (レス) id: fba554419c (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます!その回は初めてパソコンで書いたので考えがどんどん出てきました…笑 (2019年9月22日 8時) (レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リートゥ | 作成日時:2019年8月27日 20時