レイジャントが1番考えているし、責任も人一倍背負っているかもしない ページ49
『いやァ…見逃しそうだったよ。嵐斗なんて1回しかあったことがないだろう?』
みなさんは覚えているだろうか嵐斗の存在を
レイジャントの同期であった嵐斗は話には1話分しか出ていなかった(嵐斗の存在をもう一度知りたい人は『天界からの救世主4』を見てください)
『…だが、なんだ?人間とつるむ事がそんなに悪いか』
ジーマ「……」
『人間とつるむ事がそんなに気に入らないか！』
Aは睨みつけながら問う
ジーマ「知っているか？」
『……?』
ジーマは語りだした
ジーマ「人間は欲深く、醜い生き物だ。自分の利益のためなら何をしようとも何も感じない。気を切ろうが、それこそ他人を犠牲にしてでも成し遂げようとする」
『……』
確かに…そんな人間は何度も見てきた
『しかし＿＿＿』
ジーマ「そして、悪人の肩を持つものも重罪にされることも知っているだろうな!!!」
ジーマがそう叫んだ瞬間Aの周りに魔法陣が作られた
『っ!!!な＿＿』
そんな行動は一切していなかったジーマ
Aは焦る
ジーマ「ここからは……2人で話そうか」
そんな言葉と共にAとジーマは天界本部最高峰管理長室から忽然と姿を消した
羅「なっ!!!天界長!!」
レ「探せ！全員総掛かりだ!!!」
部下「……はっ!!!分かりました!!!」
呆然とした部下たちに喝を入れるレイジャント
いつものふわふわした雰囲気は微塵も感じられないほどレイジャントは緊迫していた
羅「おい！レイジャント!!!落ち着け!!!」
羅衣はレイジャントの異様な雰囲気に流石に気づき落ち着くように促す
しかし、
レ「うるせぇ!!!!!んなの分かってんだよッ!!!」
そう、レイジャントは叫んだのだ
羅「は……？」
羅衣は普段のレイジャントとは全く違う雰囲気に困惑した
だってもっと……違った…
レ「……っ…ごめんね。俺も余裕が無いんだ」
羅衣の表情を見てレイジャントはやっと落ち着いた、いつもの言葉遣いに戻った
羅「なんでそんなに……？」
レ「ジーマは……今は違うけど、俺の部下だったんだ。ジーマが今も野放しにされているのは俺の責任でもある…Aに迷惑かけたくなかった……ッ」
羅「レイジャント……」
そんなに深く考えていないと思っていたレイジャントは実は1番深く真剣に考えていたのかもしれない
レ「ごめんね。もう大丈夫だから。頑張って探そう？」
そう言って羅衣とは反対方向に歩いていった
羅「どの口がそういうんだよっ……！」
表情は暗かった癖に……!!!
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リートゥ(プロフ) - 瑠衣さん» ご質問ありがとうございます。番外編も考えてはいるのですが、番外編を作ると毎日更新を出来るかどうかがわからない状態になりうると思っていまして…私ができると思ったらやるかも知れません。リクエスト！それは考えつきませんでした!アドバイスありがとうございます! (2019年9月24日 12時) (
レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - あの、番外編などは、作らないんですか？ リクエストなどをとってつくって見ては、どうですか？ (2019年9月24日 2時) (レス) id: fba554419c (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - 瑠衣さん» ありがとうございます。私は勿論中也推しですo(`･ω´･+o) そしてくっついて欲しい云々に関しては同感ですね笑素晴らしい世界だと思います← (2019年9月22日 23時) (レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣 - リートゥさんは、誰、推しですか？ 私は、太宰と中也が推しです。 正直くっついて欲しいです。 (2019年9月22日 22時) (レス) id: fba554419c (このIDを非表示/違反報告)
リートゥ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！その回は初めてパソコンで書いたので考えがどんどん出てきました…笑 (2019年9月22日 8時) (レス) id: ae51143ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リートゥ | 作成日時：2019年8月27日 20時
