天界からの救世主24【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

あらずじ、好奇心 ページ3

前回のあらすじ。
『あ、年齢の件に関しては、警察上層部の方とお話して、学力があり次第、僕の場合、特例で認める。とおっしゃっていました』

退路、断たれる。



＿＿＿＿＿

うん。先に根回しをされてしまった教師陣は、もうなにも反抗する材料がなくなってしまった。
Aには有無を言わせない様なそんな圧を、彼から感じているのよ。可哀そう。


「そ、そうかい…なら、、、いいんじゃないかな」

「こ、校長先生…！」


一番しっかりとしていたはずの校長先生が一番早くに根を上げた、えっ。
そんな彼を周りの教師が何とか止めようといろいろと方法を言うが、どれも退路を断たれたものばかり。
最終的には。


「…認めます」


認めてしまった。

その返答に、Aはにっこり。
おむろもに腰を上げると校長室の出入り口まで行き、『では、今日はこれで失礼しますね』と言って荷物を取りに教室まで行くと、そのまま帰っていてしまった。



『さ〜て☆自由だ』


Aは自由を勝ち取ったのである。

学校の服を着て、スクールバッグを持ち、帰路に立つ。


その時、すこし遠いところから騒がしい声が聞こえてきた。数人がバカ騒ぎしているのではなく、大人数で大声を出しているような、そんな騒ぎ。


いつものAなら「面倒事を察知。退散退散」と言って避けるのだが、今日はなにか上手く行った日。

好奇心が勝ってしまった。


その騒がしい場所に近付いてしまったのだ。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続編移行しました！
原作にソフトタッチ！！
これからも天界からの救世主をよろしくお願いします！

めんぼくねぇ、お知らせです(更新じゃないです)→←設定→彼らの特殊技は、

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す