天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

っと、やべ、 ページ34

・・





キ「！開いた！」


結果はその端末に書いてあった暗証番号は本物だった。


キッドはハッキング機器を壁に張りつけ、中に侵入。

ケースの上にふわり、と鳥が舞い降りる様にキッドは着地した。

キッドのマントが重力にそってケースに被さる。
その時、

ガコッと言う音がマントの下の方で聞こえた


キ「っと、やべ、なにか引っかかって＿＿＿＿」



ケースの台の扉が開き、中から出てきたのは、



背中をナイフで刺され、顔が強ばり、血を垂らし、体育座りの状態で死後硬直が始まった殺された状態のレイチェル･チェオングであった。

キ「っな…」

ドサッとレイチェル･チェオングの身体が重量センサーが張り巡らされている床に落ちた。

その途端に鳴り響く喧しい程の大音量な警報音。

それを聞いてキッドは急いで金庫から出ようとケースから降りる。






降りた時、レイチェル･チェオングが入っていた台の中に何か文字が書いてあったのが見えた。
しかし、金庫の扉が閉まっていっているのを見て急いで出てしまったのでその文字はなんなのか、分からずじまいだったが。





『……着いて行こう』
・・

頑張るぞぉ☆→←この端末は、一体誰のものなんだ

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