天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

アーサー、見てご覧！ ページ27

『いいや？この情報をキッドはどこかで聞いているよ。先ずは保管場所を知っておかないと何も始まらないからね。あと、ロックのパスワードくらいかな、必要なのは。ねぇ？』


新「(え"、俺(キッド)に向けて言ってる？)ま、まあそうですね、」


Aがキッドに向けた言葉に動揺する工藤。
そんな工藤の肩をガシッと掴み、引き寄せるとAは人差し指を口に持っていき、悪魔のような笑みを浮かべてこういった。


『ふふ、工藤。しっかりとしていろ。余計な動揺や行動はかえって怪しく見えるぞ？堂々とすることがとても大切になってくる…特にレオンの前でな。』



面と面がこれでもかと言う程に近付き、工藤はAの綺麗な顔面にゴクリと喉を鳴らした。少し頬が赤く染っている。
そんな工藤をAが見逃すはずもなく、


『！…ふふふ、あっはっはっ！工藤、君照れてるの？！ふふふっ！アーサー、見てご覧！』
ア「えっ」


Aはそんな顔の工藤を見て思いっきり笑うと足元にいたアーサーを持ち上げた


『工藤が俺の顔みて赤くなってるぞ〜？』

新「ちょ、見ないでくださ…見んなよ！」

ア「ハハハ…(キッド…オメーのポーカーフェイスは何やってんだよ…)」

なぜその顔を見せられたのか分からないアーサーは声でしか笑うことが出来なかった。





・・

場所は地下金庫前→←No,entry

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