天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

最新鋭の金庫さ ページ19

・・

レ「最新鋭の金庫さ」

レオン･ローはとっても自慢げに話している

『(ま、俺にはカンケーねェけどな)』

一目見ただけでどこに何が入っているのかがわかってしまうAには無力な金庫だ。

そして、Aは新一もとい、キッドが蓄光ペンで印を入れた所もレオン･ローと握手して指紋を盗った所も目撃済み。


『……まあ、なんと言おうが今日はキッドは来るだろうね。そして、キッドはこの金庫の中に入ってくる』

レ「そうかい？ここは最新鋭の金庫だ。そう簡単には行かないさ」

『……』

そんなこと言って…金庫の中に入って待機する癖になぁ？

そう思いながら金庫をみんなで出た
……柱の影にある印をひとつ、付けてから。



──────────


辺りは暗くなり、夜になる。



キッドは白い服を身に纏い、金庫の前へと進む

指紋認証はついさっきレオン･ローとの握手で盗った薄い手袋で開ける。


開いた金庫に足を入れ、ライトで蓄光ペンの印を探した

キ「！」

チラッと見えた蓄光ペンの印。

その時、

レオン･ローが中心にある柱の後ろからでてきた

レ「来ると思ったよ」

…これ来なかったらレオン･ローってこの金庫の中にずっと閉じ篭ってたんじゃない？って思うのは多分自分だけ。



・・

シンガポールの水を存分に味わいたまえ→←シンガポールの水は美味しいのかなぁ、って思ってね。

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