天界からの救世主【文スト】

天界長、潜入内容 ページ16

『お初にお目にかかります。私、ゼンと申します。この度新しく入りました。よろしくお願いします。』

ジ「あー、新人か。自分は幹部のジーマだ。よろしく頼む」

『よろしくお願いします』


コイツは幹部か


ジ「まあ、幹部は自分しかいねぇけどなぁ」

3人しかいないだと？どういうことだ。調べた話では3人だったが？

『え…そうなのですか？』

ジ「あぁ。長が天界に近々不利な状況にしたいとか言い出してな」


これは……


『…』

ジ「元々居た幹部3人の内の俺以外の奴が反対。自分らでそんなことを出来ると思わなかったんだろう。あいつらは自分の実力をしっかりとわかっているヤツらだった」

ジ「長が反対意見に怒って処刑」

『!!』


処刑だと?!!!?幹部をか!!


ジ「…はは、何か言いたそうな顔だな？」

『…そんなにお気に障るようなことをその幹部様達は仰ったのですか？』

ジ「それは知らねぇな。自分はそこにいなかったし」


……？


『ということは貴方は反対意見を言わなかったと？』

ジ「どーでもいいし」


成程なぁ…

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