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サキュバス印の催淫香水 ページ6

ライム「ねえ、聞いてよA先生!」


私は休憩時間ライム先生と一緒に話していた


ライム「...赤ん坊より無垢な子がいたの..」


WOW


そんな子いるんだね


ライム「でも、何があったのかは知らないけど少しだけ魅力が上がっていたの」


『そうなんですか!私も磨けば女上がりますか?』


ほんとに少しだけ


本当に!少しだけ興味ある


別に...イフリート先生のためじゃなくて


ライム「A先生好きな殿方でもいるのかしら?」


『え”、ベツニイナイデスケド』


ライム「あらあら、そういえばねさっき話してた子にこの香水を勧めたのだけど断られちゃって」

そう言ってライム先生が取り出したのはサキュバス印の催淫香水

いわゆる惚れ薬

『あら〜、先生だめですよそれ結構強めの奴じゃないですか』


ライム「え〜、これ結構いいにおいがするのよ」


私に少し香水をかける

確かにいいにおい..


その瞬間


ドアが開いた


エイト「あ、A先生こんなとこにいたんですね、そろそろ見回りを..」

ライム「あ...」


『え?..』


香水の香りが充満する部屋


オワタ


ライム「えーっと、あとはごゆっくり..」


『ちょ、ライム先生!?』


ライム先生は出て行ってしまった


やめて一人にしないで!


ダメだもう遅い


どうしよう、イフリート先生固まってるよ...


エイト「...A先生」

『ひゃっい、』


いきなり名前を呼ばれてビビる私


それをお構いなしにじりじり近づいてくるイフリート先生に壁に追い詰められて



ドンッ


壁ドンされた



『うぇ!?、イフリート..先生?///』


顔がよすぎる


まつ毛長。.


じゃなくて!


どうしてこういうときにのんきなこと考えるの!


顔に熱が昇っていくのがよくわかる


エイト「..真っ赤になっちゃって、可愛い」


これは香水の効果、これは香水の効果、これは香水の効果、これは..


そうだとわかっていても


うれしいって思ってしまう私がいる


でも


『うわぁぁぁ///』


無理!栄養過多だよ!


死ぬ!



私は逃げようとするけど



エイト「逃がさないけど...」


もう逃げられない


ゆっくりとイフリート先生の顔が近づいてくる


これって、


ききききき、キス



ダメダメダメ、もしかしたら先生のファーストキスを奪ってしまうかもしれないなんてダメ!


もう少しで唇が触れそうなとき


エイト「...あれ、て、うわぁぁぁ!」


香水の効果が切れました

ほんとに催淫香水怖い→←落ちていたのは謎の書物



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作者名:杏仁玉子 | 作成日時:2023年4月8日 19時

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