128話▲6本の指 ページ49
銀時「やれやれ傾城4匹がご同行とは」
新八「将軍を相手取るよりよっぽど骨が折れそうですね」
銀時「悪いこたァいわねェ援軍呼んできな将軍家直参だがなんだか知らねーが
泰平の時代に生腐ったテメーらなんぞに僕達の相手が務まるか
こちとらあのアバズレ共と毎日戦国時代送ってんのじゃいぃ」
神楽「銀ちゃんひとりあたり何人アルか」
銀時「百人二百人やめだ眠っちまいそうだ
いいか…一歩たりとも仲間から離れんじゃねーぞ背中は任せて何も考えず
テメーの眼前の敵だけ斬り伏せろテメーが倒れない限り誰も倒れやしねぇ
1本の刀になれ壁をぶち抜け将軍のあのふざけた城ぶっ潰すぞ」
『国盗合戦開始だァ』
相手は壁を作ったがそれも破られとうとう大砲まで準備してきた
だがそれも私達に阻止された
そして私たちは一つの大砲を手に入れた
優香「やっぱインターホンが無いからこれで将軍様呼び出そう」
銀時「いいぜ」神楽「いいアルナ」
銀時/神楽/優香「将軍様あーそーぼー」ドガァァン
銀時「将軍様お待たせしましたデリバリー吉原No.1太夫傾城鈴蘭参上つかまつりました
いまさらチェンジはなしだぜ汚ねーケツは洗ったか今夜は眠らせねーぞ」
定々「長生きはするものだ歴史を紐解いても
これ程まで幕府を愚弄し徳川紋に泥を塗ったのは其方らが初めてだろうな
免罪を乞うどころか天下に仇なす大罪を犯そうとは」
信女「大罪を犯したのはアナタの方
あなたのこれまでの所業は全てこの見廻組副長今井信女が知るところ
徳川定々…幕臣暗殺教唆の容疑で逮捕します」
定々「一橋の犬の生き残りが何を言いだすかと思えば法でこの私を裁くと?
この国を統べる私を法のそのものである私をどうやって裁くというんだね」
月詠「地上の法で足らぬなら地下の法を用意してやろう貴様がために
吉原に流れた女の涙男の血たとえ天が許しても
吉原が法死神太夫が許さぬ
舞蔵を解放しろ奴をどこえへやったどこへやったと…きいておるんじゃ!」
シュッ シャンパキンと苦無が砕かれた
優香「……う…そ…」
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作者名:サーモン13 | 作成日時:2023年8月22日 11時