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111話▲ ページ32

私がかぶき町を歩いているとたまさんが歩いていた

優香「たまさんなにしてるの?」

たま「知り合いを探してるんです」

優香「知り合い?」

たま「はい」

優香「そっかねぇたまさんはさぁ銀時って人知ってる?」

たま「!!!アナタは覚えてるんですか!?」

優香「うん…ってたまさんも覚えてるんだ良かったてことは今銀ちゃん探してるんだ」

たま「優香様も行きますか?」

優香「うん」

たまさんと町を歩いていると定春が裏路地の方に行った

たま「見つけたこの世界にもまだ金色に染まっていない人が

二人と1匹と一機捜しましたよ銀時様」

優香「銀ちゃん!」ギュ

銀時「た…たま優香定春お前ら…お前ら…なんで」

たま「ご安心をたとえ世界中が銀時様のことを忘れても

私達のデータからアナタが消えることはありません

寝る時はちゃんとリセットを押しながら電源を

切ってますから」

定春「わん」

優香「私は偶然だけど」

たま「銀時様もそうですよねそれはたしかに金より

輝きに欠けていたかもしれない

たまにしか光ることのない鈍い光だったかもしれない

いつもいがみ合っていたいつもケンカばかりしていた

天パだったぐうたらだったセクハラ大王だった

家賃も滞納していた給料も延滞していた

でも…それでも金メッキでかためられた偽りの光なんかより

怒る時は心から怒っていた

笑う時は心から笑っていた

銀時がいた銀色の方がずっとキレイだった


あの光忘れても何ていませんよね銀時様」

優香「嘘の光に惑わされてないよねもう一度立ち上がってその剣を握って

金色に塗り替えられた世界をもう一度塗り替えそう

この金メッキを世界から引き剥がして私達の世界を取り戻す

みんなのほんとうの笑顔を取り戻す!」

たま/優香「銀時様/銀ちゃん/アナタは坂田金時になんて負けない」

そういいたまさんはブラシをペンキで濡らし金ちゃんのチラシに✗をつけた

たま/優香「金髪になんて負けない!!ストパーになんて負けない!!

金色になんて負ないで!!」

  『思い出して』

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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:サーモン13 | 作成日時:2023年8月22日 11時

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