ビッグ3のお目付け役 (ページ7)

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癒しページ7

Aside
『あ！エッジ君だ！』

エッジ「ん？あぁ、Aか」

『エッジ君、ホントに可愛いよねぇ。なんでこんなに可愛いの？え？家に持って帰っていい？』ムギュッ

エッジ「駄目に決まっているだろう。全く」

抱き着く事は怒らないのね？

『怒んないの？』

エッジ「何にだ」

『これ』

エッジ君はお腹に回されている俺の手を見た。

エッジ「こんな事で怒るわけがないだろ。それに、こんなのもう慣れた」

『えぇ！慣れちゃダメ！元に戻ってよぉ』

エッジ「無茶を言うな。だいたい、俺に会ったら何時でも抱きついて来るのはどこの誰だ」

『え？そんな輩が居るの？』←

サイドキック「「「「(アンタだよ！？)」」」」

エッジ君は溜息をついた。

解せぬ。

『今日、維君の所行きたくない』

エッジ「(あぁ、だから今日はご機嫌だったのか)」

『俺、エッジ君の事務所に移っちゃ駄目？』

エッジ「お前は俺に何人を相手にしろと？」

『えぇ………駄目？オルカちゃん』

後ろにいるオルカちゃんに声をかけた。

オルカ「ダメだ」

『えぇ……維君の所行かなきゃ駄目なの？』

2人「「行ってこい」」

『嫌だぁぁ！』

そんな時だった。

？？「何が嫌なのかな？」

『あ、詰んだ』

後ろを振り返るとそこには奴が居た。←

『なんでいんの？暇なの？ねぇ、暇なの？』

ジーニスト「弟を迎えに来て何が悪い」

『義弟なんだよなぁ……』

ジーニスト「さぁ、行くぞ仕事が山の様に入っている」

ん？仕事？嘘でしょ？

エッジ「…………頑張れ」

オルカ「明日は1日休める様に学校に掛け合っておこう」

『え？終わったじゃん』

維君は俺の前で個性を使おうとはしない。

1回痛い目を見て学習したらしい。

しなくても良かったのにな。←

『俺の癒しがぁぁぁ！』

ジーニスト「体育祭が1週間後に迫っている。今年も1位を取ってもらう」

『……………行きたくないよぉぉぉ』

2人「「行ったら空いてる日デートでも」」

『絶対行く！』←即答

ジーニスト「ほう……」

『あっ………』

こうして癒しの時間は終わり地獄の時間が始まった。