ビッグ3のお目付け役 (ページ19)

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12km障害物競走ページ19

NOside
ねじれ「12km障害物競走！？無理だよ！無理無理！」

環「絶望的だ」

ミリオ「軽く言っても地獄なんだよね！」

『お前達のお目付け役の俺の身にもなってくれ……』

Aは溜息をつきながら変更になった種目、ミッドナイトによる12km障害物競走の概要説明を聞いた。

『1年の3倍かよ』

ねじれ「1年生は4kmだったんでしょ！ずるい！！」

ミッドナイト「3年の障害物競走は1年の障害物競走よりも仕掛けが多いデンジャラスコースよ！試して挑みまくりなさい！」

その場にいる会場の全員は思った。

全員「「「「「(無理すぎるだろっ！)」」」」」

『流石にキツイなぁ』

ミッドナイト「さぁ！位置につきまくりなさい！！」

ミッドナイトの合図で3年全員が渋々位置に着く。

ミッドナイト「位置について、よーい……………スタート！」

その合図で全員が一斉に走り出す。

ねじれ「先に行っちゃうよ！A君！」

ミリオ「お先に失礼！」

環「つ、潰されないようにね」

そう言うとビッグ3は走り出した。

『お前ら…………』

『戦の乙女、アテナよ、今、汝の力を我に』

アテナ《あぁ！任せろ！》

群衆の上を軽々超えて走り出す。

マイク“今日も解説席からお届けするぜ！準備は良いか？イレイザー！”

イレイザー“今日も引っ張り出しやがって”

マイク“Aは相変わらず軽やかだなぁ！”

イレイザー“彼奴の特技をフル活用してるだけだよ”

『注目を集めるのは嫌いだけど得意だからね』

アテナ《おう！お前はカッコイイかんな！》

『アテナには負けるけどね』

Aはアテナにそう言うと第1関門に向かって行った。